たぶん彼に嫉妬していた
綴る事が出来ない私のプライドが
まるで排泄をするのと同じ位当たり前に
言葉が溢れ出てくるのだと言った年下のオトコに
あれは救いの手に映った
コトバが枯渇したオンナの闇には
嫉妬は思わぬ場所へと導く道標と成って
其れはココロでもカラダでもない熱を生み出して
脳が誤作動を起こした
「早く僕を見つけて」
愛を語られし訳でなく
「僕はここにいるよ」
タガタメに向けられた
「目印は薔薇一輪」
勝手に私は私だと思い
柄にもなく恋愛ゴッコに嵌っていく
脳に射込まれる大量の脳内麻薬に…
カラダの快楽抜きの初心恋愛ゴッコ
コトバノ愛撫ヲ頂戴…モットモット私ダケニ頂戴