アゲハワタシと存在する限り



已むことのない「欲望」


焦燥感にも似た「希求」


正も誤も見えず「迷妄」



永遠と思える其れらに思い煩う




快楽だけを唯求めれば、ココロの在り方に惑乱し



心を求めれば、脳が麻痺する程の快楽が欠乏する



その場だけの快楽ならば、何を思い惑う事もない



堂々巡りを理解はしても、アゲハは納得はしない



極上の快楽をもっともっとと貪り、手に入れる迄





見えないモノだから、手にすることができないモノだから




渇望する




たとえそれが自分をさらに紛雑なる道へ誘うとしたとして




煩悶する




どうしても止められなかったのは「存在しない物見たさ」







キミのカキコミが甘い蜜のように誘う



薔薇の様に鋭い棘を身に纏ったキミ



綴られる言葉は未だ知らぬ脳内麻薬






アゲハは其の危うく未知なコトバの蜜に…



ワタシは触れる者を拒むような鋭い棘に…






放恣な価値観にほんの僅かな倫理的要素を加え






キミトイウ暗闇ニ脳内麻薬ヲ求メ落チテ行ク・・・