2014.7.21(北太平洋シーサイドライン→根室市) | アゲハ通信♪(o・ω・)ノ))
霧多布から根室方面に進む道道142号を、通称北太平洋シーサイドラインといいます。


この北太平洋シーサイドラインが道東ドライブのハイライトでした。






海沿いの道に、ぽつぽつと小集落が現れる、とても寂しい風景です。

幌戸(ほろとじゃなくて、ポロト)っていう響きがとってもナイス(*^-^)b




道から集落が見下ろせます。





廃校になった学校。

廃校になってどれくらいたつのか、グラウンドは雑草で覆われていました(木まで生えてる!)




粗末なつくりの家屋。その多くは既に廃屋になっていました。





広大な湖。特に看板もなく、観光地でもないところに、唐突に現れます。





7月とは思えない気温、海からとめどなく流れ込む霧、原始のままの姿を残す川や湖、切り立った崖の海岸線。

これぞ最果て。




海沿いを離れると、原生林を突っ切る一直線の道になります。

寂しい場所を説明するとき、よく「あそこは何もないよ~」と言いますが、ここは本当に「何もない」とこです。




そして到着した根室市。根室市は人口3万人に満たない、東の果ての小さな街なのですが、北太平洋シーサイドラインを走り抜けてきたアゲたんには大都会のように見えたのでした。




非日常の極み、こんな環境に身をおくことの喜び、これこそが旅の醍醐味だと思うアゲたんでした。