グダグダな自由会話を終え,いよいよ試験が始まります。
まず,面接官から問題カードを手渡されます。
面接官「Here's your card.」
アゲハ「Thank you.」
問題カードには4コマのイラストと英語の説明文が書かれています。
面接官から1分間でカードを読み,ナレーションを考えるよう指示されます。
面接官「You have one minute to prepare before you begin your narration.」
私の問題カードは「商店街問題」でした。
1コマ目:
寂れた商店街の絵。人通りが少なく,お店の人が困っている。
2コマ目:
お店の人が何か案を出そうと話し合っている。木を植えたりベンチを設置する案がホワイトボードに書かれている。
3コマ目:
商店街に木を植えてベンチを設置したところ,たくさんの人が来てくれるようになった。
4コマ目:
しかし秋になると,落ち葉のそうじが大変。お店の人が大変そうにそうじしている。
さあ,この内容を1分間でまとめて,2分間英語でナレーションしないといけません!
あせりと緊張の中,とにかく記憶の中から使えそうな単語とフレーズを引っぱり出して,つぎはぎしながら体裁を整えます。
怒涛の1分間が過ぎると,面接官がナレーションを始めるよう促します。
面接官「Please begin your narration.You have two minutes.」
アゲハ「Yes.」
どうする?どうなる?