大変ご無沙汰ですm(_ _ )m  Graceです。


毎朝6時腕時計に出勤、生放送を上手く流すべく、

綿密な打ち合わせ&最新ニュースのチェック&ゲストの手配&

アナウンサーとディレクターのケンカのなだめ&夜のミーティング&給料面談・・・

などを毎日やっていたら、30過ぎた私は不眠症叫びになってしまい、会社を休んでいます。


まだ完治していないものの、仕事のストレスから開放されているせいか

結構熟睡できるようになったりニコニコ



会社員は、やっぱり階級が上がれば上がるほど、

部下の失敗も自分で背負ったり、付き合う人間も増えたり、

判断を求められる場面も増えたりで

天真爛漫な私でも、今回ばかりはマ~ジ~で病んでしまっていたと思うドクロ



なんといいますか、報道局というところは、

「絶対オレの知能が一番王冠2」「絶対私の美貌が一番王冠1

「絶対わたしの情報が一番王冠1」「絶対オレの人脈が一番王冠1」と

一番になりたい人達(というか、他人に自分が一番だと認めさせたいドSな人達)が

相当数集まっている場所なので、毎日軋轢グーDASH!が絶えない場所なのです。




それでも続けている人がいる理由は、たいてい


①精神面・健康面で最悪の事態になっても、追いかけたいニュースがある

 (「イラク戦争の取材ができるなら、戦地で死んでも構わない爆弾」みたいな)


②顔さえ出させてもらえれば幸せだと思える

 (「局内の人間なんてどーでもいいの。私の生きている世界は画面だからキスマーク」みたいな)


③報道の仕事自体が特殊なので、他の仕事が味気なく思えてしまう

 (「報道大好きってワケじゃないけど、事務作業やるよりイイじゃんべーっだ!」みたいな)


④生活レベルを落とせない

 (「TV局の名刺と億ションだけは手放せないのさ¥」みたいな)




最近、私はこの世界に生きていて良いのか???と考えさせられたりします・・・汗

精神まで報道の仕事に巻き込まれたら

「潤いリボン」とか「Inner beauty(内面の美)おとめ座」という言葉からかけ離れた人物になりそうダウン



うーんやっぱり・・・・もうちょっと休養しちゃおうっとニコニコ





森理世さん ミス・ユニバースに

 【ロサンゼルス=松尾理也】メキシコ市で開かれている世界的な美の祭典、2007年ミス・ユニバース世界大会で28日、日本代表の森理世(もり・りよ)さん(20)が優勝した。日本代表が1位となったのは、1959年の児島明子さん以来、48年ぶり。


 AP通信によると、森さんは優勝後、「まだ20歳の私が、社会に役立つことができることがうれしい」と述べた。ミス・ユニバースは今後1年間、世界中を回ってさまざまなチャリティー活動などに従事する。


 森さんは静岡県出身。ダンス・スタジオを経営する母親の影響で、4歳からダンスを始めた。将来は国際的なダンス・スクールの設立を目指しているという。


 昨年のミス・ユニバース・コンテストでは、日本代表の知花くららさんが2位に選ばれた。


(2007年5月30日の産経新聞より)


**********************************



早朝番組やら夜の接待やらで疲れきりガーン

GW明けからドクターストップ病院で会社を休んでいました。

ああ、もう年なのかしら。。。


そんなこんなでブログをすっかりお休みしていましたが

久々に書いてみようと思いますメモ


さて、このたび森理世さんという女性がミスユニバースで優勝し宝石赤

去年の知花くららさんに続いて、ジャパニーズビューティーを世界に証明してくれました。


森さん、知花さんの風貌というかオーラを見て感じるのは

一昔前に良いとされていた、日本女性の「控えめな態度」を

世界のステージの上では2人とも微塵も見せなかったこと。


イブニングドレスワンピースで登場したときは、水着審査とは違った

伏し目がちな表情を見せても

多くの人を前に「ビクビクしている」とか「恥ずかしがっている」という類の「伏し目」ではなく

客席にいる人の視線を誘うような、奥の深さを感じさせる眼差し目


引っ込み思案な「伏し目」ではなく、終始「攻め恋の矢」のパフォーマンスだったのです。


そして、ネイティブな発音ができなくても英語できちんと応対する

積極性というか、「相手に通じる言語で伝える」誠実さも、大舞台に上る人には必要。

知花さんも、森さんも、その点においても見事でした。


・・・って書いているうちに、こうした要素って女子アナにも必要なんだよなぁって

あらためて実感したりニコニコ


アナウンサーという仕事は主役ではありません。主役は視聴者。

その主役に分かる言語で誠意を持って表現するのが、アナの役割。


で、「このアナの番組なら見たい」と視聴者に思わせるには、

やっぱり「多くの視聴者が、つい、見てしまう」アナになる必要があるのです。



伏し目がちな憂い顔でニュースを読む滝川クリステルさん。

カメラショットはいつも横顔から入るのに、つい見ちゃう。


どんな場所でも楽しみながら、自分のオリジナルなコメントを

視聴者向けの言語で話せる高島彩さん。

頭の回転の速さが、嫌味なく出ている。


シンプルだけど「新しい真実を引き出して伝えよう」というプロ意識が

感じられる膳場貴子さん。

視聴者のことをよく考えている的確な質問・コメントをする。


彼女たちの存在感て、本当にいいなあビックリマークって思うし

こういう人たちの姿勢って、大舞台に適応できる姿勢だよなあって感心してしまいます。


人の視線を捕らえながらも、相手に充分に訴えていける。

こういう女性がミスユニバース王冠1であり、アナでもあると思うのです。


ステキなアナウンサーがどんどん羽ばたいていって欲しいなあニコニコ

世間では就職活動真っ只中の季節・・・


最近ちょいと忙しくしていますので、GW明けにいくつかアップデートしておきます。

またその時に覗いてやってくださいね。


そうそう、「必殺メイク」を読んで下さったアナ受験生から

「アイラインを太く引かずに目を大きく見せるには、どうしたら良いですか?」という

メッセージを頂いたので、取り急ぎお返事致しますと・・・


アキュビューとかが売り出している、黒目の部分を縁取ったコンタクトも

結構いいですよ。

Graceの仲良しのNHK某アナも使っています。

効果絶大!


ただ、もともと黒目がちの人はNG. 目元が黒目しか見えなくなって変です。


いずれにせよ、「必殺メイク」のところでも言ったように

新しいお化粧や洋服、髪型などにチャレンジしたら

まずはビデオカメラで「動画」で見て確認して頂くのがベスト。



んでは。

GW明けにまた書きますね。


Have a happy holiday season !