「スマホの乗り換えで得した」という話はよく聞くが、我が家のケースはちょっと規模が違う。なんと18台を4段階に分けて一気に乗り換え、7ヶ月トータルで31万円超のプラスを叩き出した。妻、子供たち、さらに両家の祖父母まで動員した、まるで作戦会議のような乗り換え劇をレポートする。
■ まず我が家の回線状況(乗り換え前)
乗り換え前の保有回線はこうだった。実態は私が所有する15台+妻1台+妻方祖父母2台の計18台。名義は私・妻・長女・妻方祖父母に分散していた。
・U社 9台(私名義3・妻名義3・長女名義3)
・Y社 2台(私名義)
・R社 3台(私名義)
・N社 1台(私名義)
・S社 1台(妻名義)
・Y社 2台(妻方祖父母名義)
【重要】最近の規制強化について
各キャリアで「1名義1回線まで」という制限が厳しくなっている。複数回線を保持するには、それに応じた名義が必要。今回は私の祖父母・妻方の祖父母にも協力してもらった。
■ 4段階の乗り換え作戦
① 3/14 R社1・Y社2 → D社3台 収支:-96,600円
② 3/21 U社6台 → Y社6台(光・電気セット) 収支:+145,900円
③ 3/27 U社長女3台 → R社3台 収支:+21,672円
④ 3/28 R社2・N社1・S社1・Y社祖父母2 → U社6台(祖父母宅光・電気セット) 収支:+240,700円
--- ① 3/14 R社1・Y社2 → D社3台 ---
まずY社を「逃がす」ために動いた第一弾。D社は1名義2回線までOKなので、私名義2回線+長女名義1回線で3台を契約。乗り換えと同時にスマートフォンを3台購入(1台あたり定価から44,000円引き、支払い52,000円)。プランはミニプラン2,750円/月。
内訳:
・端末割引 44,000円×3台 +132,000円
・端末購入 52,000円×3台 -156,000円
・事務手数料 4,950円×3回線 -14,850円
・月額 2,750円×3回線×7ヶ月 -57,750円
収支:-96,600円
--- ② 3/21 U社6台(私3・妻3) → Y社6台(自宅光・電気セット) ---
今回の最大の山場。U社私名義3台・妻名義3台をY社へ乗り換え。同時に自宅の光回線と電気も切り替えて、1回線あたり50,000円のキャッシュバックを獲得(現金25,000円+光回線Pポイント15,000円+電気Pポイント10,000円)。月額は光回線セットで約1,000円/回線。
【Y社利用者登録が厳しくなった件】
Y社では名義人以外が使う場合、利用者登録と本人確認が必要になった。今回は私の祖父母・次女の本人確認書類を準備して対応。申し込み前に必ず確認を。
内訳:
・現金CB 25,000円×6回線 +150,000円
・光回線Pポイント 15,000円×1契約 +15,000円
・電気Pポイント 10,000円×6回線 +60,000円
・事務手数料 3,850円×6回線 -23,100円
・月額 1,000円×6回線×7ヶ月 -42,000円
・光回線 1,000円×6ヶ月+8,000円(7ヶ月目) -14,000円
収支:+145,900円
--- ③ 3/27 U社長女3台 → R社3台 ---
長女名義のU社3台をR社へ。R社は事務手数料が完全無料なのがありがたい。1回線あたり14,000Rポイントが付いて、3回線で42,000ポイント獲得。月額は最低プラン968円/月で運用。
内訳:
・Rポイント 14,000pt×3回線 +42,000円相当
・事務手数料 0円
・月額 968円×3回線×7ヶ月 -20,328円
収支:+21,672円
--- ④ 3/28 R社2・N社1・S社1・Y社祖父母2 → U社6台(祖父母宅光・電気セット) ---
最終弾は妻方祖父母宅の光回線・電気も巻き込んでU社へ6台乗り換え。1回線あたり50,000Eポイント+光回線で家電値引き24,000円。月額は光回線セットで約1,100円/回線。
内訳:
・Eポイント 50,000pt×6回線 +300,000円相当
・光回線家電値引き 24,000円×1契約 +24,000円
・事務手数料 3,850円×6回線 -23,100円
・月額 1,100円×6回線×7ヶ月 -46,200円
・光回線 1,000円×6ヶ月+8,000円(7ヶ月目) -14,000円
収支:+240,700円
■ 光回線セット割の超重要ポイント
【住所が違っても2親等以内ならセット割が使える!】
今回のミソはここ。自宅と祖父母宅は住所が別だが、2親等以内の親族であればセット割が適用される。祖父母を巻き込んで光回線・電気まで乗り換えることで、大幅なキャッシュバックを両家で獲得できた。知らないと損する制度なので要チェック。
■ 光回線の違約金はどうした?
【既存光回線の違約金は新回線のキャッシュバックで補填される】
乗り換え時に気になるのが解約違約金だが、今回のように新しい光回線でキャッシュバックが発生する場合、その金額で違約金をカバーできるケースが多い。乗り換え前に違約金の金額を確認し、CBと相殺できるか計算しておこう。
■ 7ヶ月収支まとめ
① 3/14 D社 -96,600円
② 3/21 Y社 +145,900円
③ 3/27 R社 +21,672円
④ 3/28 U社 +240,700円
7ヶ月トータル:+311,672円
※注意点
・Rポイント(42,000pt)・Eポイント(300,000pt)は使途に制限あり。現金換算での実質価値は利用状況による。
・光回線は6ヶ月目までに次の乗り換えを完了させると7ヶ月目の8,000円を回避できる。
・U社④は1年以内解約で最大1,100円×6回線=6,600円の解約料が発生する可能性あり。
■ まとめ:乗り換えは「作戦」が命
今回の乗り換えで得たのはお金だけじゃない。家族全員の通信費を見直す機会になったし、祖父母との共同作戦を通じてちょっと絆も深まった気がする(気のせいかもしれないけど)。
ポイントをまとめると——
① 名義を増やして回線数を確保する
② 光回線・電気をセットで切り替えてCBを最大化する
③ 2親等以内なら住所が違ってもセット割が使える
④ 光回線は6ヶ月で再乗り換えのタイミングを逃さない
この4点に尽きる。
7ヶ月後の再乗り換えもすでに計画中。乗り換えは終わらない。