どうも!

あげの高井です。

今日は一日雨でしたねー。

そんな日にぴったりの記事を一本。

ブログをはじめて三日目。
書いている事自体は楽しいですし、
奥さまや興味を持ってくれている方の
おかげで少しずつですが、読んでくれて
いるんだなーってありがたく感じています。

でもね、なんかモヤモヤしているんです。
なーんかスッキリしないんです。
どっか引っかかっているを感じる。

で、今日夜にお風呂に入っている時に
わかったんです。

このブログで書きたい事って、
家族愛とか、僕が楽しく毎日を送って
いるんだよーって事とか、
あげチン凄いでしょって事を
書きたいんじゃないって。

読んでくれているあなたが、どうこのブログを
思ってくれているかは、別にいいんです。

でも、自分が納得していない。
本当に伝えたい事から少しずれているなーって
感じているんです。

で、それを表に出す為にも、少し自分の事を
書く必要があるなと思いました。
なので、かなり長く、読みづらいかもしれません、
もしよければお付き合い下さい。



僕は、嘘つきです。


小さい頃から、誰かに見て欲しくて、
必要とされたくて、かまってほしくて、
好かれたくて、注目を集めたくて、
愛してほしくてしかたありませんでした。

その対象は、母親から始まり、幼稚園の
先生、気になるあの子、好きな友達と
どんどん広くなって行きました。

で、小さい頃の僕が出した答えが、
相手の要求を叶える事。
自分に嘘を強要し、周りにも嘘をつく事。
相手の顔色を見て、それで行動や言葉を
変えて、怒られない様に、嫌われない様に
嘘をつき続けていました。

でも、自分の欲求が満たされる事は
決してありませんでした。

その欲求が満たされていないほど、
僕は自分に嘘をつき、周りにも嘘をつき、
相手に合わせて、嘘が矛盾しない様に
考えて、考えて、また嘘をつく。
この繰り返しでした。

で、僕の周りには、居るだけで人を惹き付けて、
注目され、求められる人が沢山いました。

僕もその人になりたいと思い、自分に
その要素を取り込もうとして、その人の
口癖やしぐさを真似をし、その人の
持っている魅力を自分の物して、
人から好かれたいと願っていました。

でも、自分の満足するカタチでは、
欲しいものは、手に入りませんでした。

誰かの期待に答えているはずなのに、
どうして手に入らないのか。
魅力的な人の真似をしているのに、
どうして、欲しい物は手元にやってこないのか。

もっと我慢をしたらいいのか、もっと
相手の望む期待に応えればいいのか。
そんな事をやっていたんだと思います。

怒ってはダメだ。妬んではダメだ。羨んではダメだ。
そう自分に言い聞かせ、都合の悪い部分は
見ない様にしてきました。

僕の行動の裏には常に損得勘定が含まれてます。
これをすれば、良い人だと思われるかなとか、
これをすれば、この人は僕の事を必要としてくれるかなとか。
それは、今も含まれている事があると思います。

でも、誰だってそうだろ?
嫌われたくないでしょ?好かれたいでしょ?
注目されて、自分を求めて欲しいでしょ?
嘘をつく事の何が悪いの?

そう言っている僕がいます。

でも、あるときそれじゃダメだって思ったんです。
このまま死んだら満足よりも、あぁバレずに済んだって
ホッとしてしまう自分がいる。それでいいのか?って。

心の底から湧き出る様で、最高だって言える様な
生き方がしたいって。

でも、悩みました。
どうやったらいいのかわからない。

そんな時、奥さまが生き生きと仕事をし始めました。

ニコニコしながら仕事をしているんです。
で、先生って呼ばれたり、人から頼りにされたり、
すごい人から親しく接してもらってたりしてました。

もう、むちゃくちゃ嫉妬しました。

なんで俺じゃなくて、奥さまなんだって。
こんなに頑張っているのにって。

だから、あたりました。なんかイラつくって事を
かくして、これやってないとか難癖つけてました。
心ではなんで奥さまなんだ!って言いながら。

なんで俺じゃないんだ!
俺だってすごいだろ?もっと俺を見ろよ!
もっと俺を求めろよ、敬えよ。
って感じて、思って。
でも、それはおくびにも出さず、冷静に、
優しくしているつもりでした。

すべてがうまく行かない。そんな感じです。

なら、俺だって!ってことで会社を辞めて、
これからガンガン自分の好きな事をやって、
お金を稼いで、人からかっこいいって思われて、
凄い人からお前いいねって言われて・・・・って
妄想していました。

でも、現実は違った。

出来るつもりで会社を辞めたものの、
自分がバカで、知らない事がわかっていない事や
本気で自分と向き合うとか、全くと言っていいほど
理解できていませんでした。

お前のコアは何なんだ?
お前は何が出来るんだ?
お前じゃなきゃいけない理由はなんだ?
それって、誰の為になるんだ?

この問いにいつも応えられず、出来ない自分が
表に出て来て、そして行動できずに踞る。
で、怒られない様に適当な理由をつけたり、
嫌われない様にそれなりの事を合わせて言う。

それまでやって来た事と同じ事をしていました。

やらない理由を並べ立てて、自分を正当化し、
自分のネガティブな部分や自分自身と向き合う事を
先延ばしにして来た。という感じです。

また、周りはどんどん成長しているのに、自分は・・・・と
取り残された気分になり、出来ない自分を責めましたが、
それも都合の良いやらない理由になっていました。

そんな悶々とした日々を送っていましたが、それも
言ってられない状況になりました。

お金が本当に無くなりそうになったんです。

といっても、生活費とかはそれまでの水準でいたいという
わがままな見方にいたので、危機感はそれほど高くなかったのかも
しれません。

でも、我が家としては奥さまとの関係もぴりぴりしてましたし、
本気でヤバいなと思って、色々な人にアドバイスをもらったり、
ようやく何でもいいからやってみる。ってことをはじめました。
(長続きはしませんでしたが・・・)

その頃くらいかな?
ようやく自分自身との対話に目を向け始め、
ノロいながらも、自分のネガティブな部分を
開き始めました。

もっとわがままになっていい。
もっと怒っていい。
もっと妬んでいい。
もっと羨んでいい。

僕は、バカで、嘘つきで、打算的で、かっこつけたい
人間なんだってようやく腑に落ちてきました。

お金の問題についても、奥さまが独立し、一人で
ガンガンにお金を稼ぎ始める様になりました。

そして、好きな物を買える様になりました。

僕自身も、奥さまがお世話になっている方からの
アドバイスで、奥さまと二人でセミナーをしました。

でも、やっぱり欲しい物は手に入りませんでした。

というよりは、欲しい物が欲しい人から、欲しいカタチで
欲しいだけ手に入れる事が出来ませんでした。

で、何となく出来た氣で居たまま、沖縄へと行き、
そこで「あげチン」という言葉と出逢いました。



ということで、かなり長く書きました。
この記事が何の意味があるのか、誰の役に立つのかは
全くわかりませんし、そんなの知りません。

ただ、僕が歩んだ道を自分だけの目線で書く事が
僕にとって必要なんです。

ということで、この続きはまた次回にします。

では。アディオスアミーゴ。