遅ればせながら、昨日子供と一緒に映画、『君の名は。』を観に行ってきました。



噂程度の先入観と知識しかなく観たので、率直な感想は、、

鳥肌ものの感動でした(゚´Д`゚) 

映画の中の世界に入って登場人物になりたいって思えたり、青春時代に戻りたいなって憧憬したりと、感情が溢れてくる鑑賞後。忘れない内に、ブログに下書きしておきました。(これは作品でのネタから)

実は小学1年生でも話題になっているらしく、息子にせがまれて観に行ったのですが、やはり僕の方が楽しめました。息子は、さすがに理解してなかった感じです。

そして、帰りは、ちょうど黄昏時だったので、



気分的にも、30分ほどかけて歩いて帰ることに。息子は文句言ってましたが、普段歩かない道を歩くとまた違った風景が。映画に感化された日常は、悪くないです。

次はもう一度一人で観に行ってもいいと思うぐらいの、噂に違わぬ名作ですね。

田舎と都会との舞台て田舎出身で今、都会に住んでる自分からは共感できることも多く、ストレートに心に響く映画でした。。

比較されやすい宮崎アニメとの違いを個人的に述べるなら、宮崎アニメはドラマ的エッセンス。君の名は。文学的エッセンスです。

映画の細やかなシーンがおそらく観る側で幾重にも変化するのではないでしょうか。それは、おそらく、同じ自分でも、何度観てもその度に新たな発見があるように思います。そこが、この映画を作成した新海監督の凄さだと思います。作品に既成観念を押し付けず、あえて物語に注釈的要素を盛り込まないことで、観客それぞれにそれぞれの想いを起こさるのが、文学的と僕は思うからです。

ネタばれしないために、話しはここままで。しばらくは余韻が続きそうです。

岐阜は割と近いし、聖地巡礼行こうかなw