最近、スマホ依存し過ぎていて脳が腐っていくのではと感じてしまいます。DQMSLもほどほどにしないといけないです。

 

ちょうど先日が誕生日で、新しい一年の始まり。というか、1つ歳を取ってしまえば、もう戻ることはないわけです。人生とは戻れない日々の積み重ねです。誕生日になると、そんな虚無感にも捉えられてしまうニヒリストであります。

 

まあ、そこでちょっとした今月の目標を立てることに。

 

『吉行淳之介』の小説を一冊読むことです。何故、吉行淳之介かといいますと、特に深い意味はありませんw

 

名前は知っていても呼んだことがない小説家で、大学時代の先輩が好きで研究していた記憶があるくらい。先日、ふと新聞を読んでいたら、その名前が出てきたので、思い至ったわけです。

 

ちなみに、小説で虚無感や惰性感を浄化してくれるのは純文学ですね。

ファンタジーやミステリー、社会派小説は非現実の世界で、言い換えるなら楽しい現実逃避。

しかし、純文学は現実世界を切り抜いた作品であるがゆえに、心の溝を埋めてくれる効用があります。まあ、ネガティブに言うなら傷の嘗め合いなんでしょうがね。

さて、DQMSLもその観点から言えば、現実逃避であります。別に意図してではなくても、結果、現実世界から逃げてばかりいると、現実がしんどくなるのは当然なわけです。

勇者まねまね隊を作成していたら、そんな理想と現実の中で迷っているモンスターだなと深く考えてしまいました。



勇者になりたくてもなれない悲しいモンスター達。まさに、DQMSLユーザーの分身そのものです。

出た当初から僕がこのモンスターに愛着が湧いていた理由を見つけたような気がします。

と、少し文学的に締めておきます。