ふらりと営業中に立ち寄ってしまうお店と言えば、僕の場合は本屋です。何か面白いのないかなと、家の冷蔵庫を開けるかのように、キョロキョロと本の表紙を見て回ります。
最近、ふと一冊の文庫本に惹かれましたので、購入。
山本一力の『たまゆらに』です。

たまゆらとは、ほんの一瞬、わずかな時間などの意味の言葉です。
山本一力の作品は、直木賞受賞作の「あかね空」を読んだぐらい。この作品が好印象だったので記憶には残っていました。ただ、作品の多くが時代小説なのでどうしても取っつきにくいところがあって、「あかね空」を読んでから敬遠気味だったのですが、背表紙の内容紹介がわかりやすかったので今回、購入してみました。
帯や背表紙の内容紹介ってかなり重要ですね。作品を読んだ後で、もう一度読み返してみると、全然ピントがずれているなと思ったりすることもしばしばあります。良い書評というのは簡潔でありながらも、作品の核心の輪郭のみを伝えてくれる文章ですね。ちょっとフワッとした表現ですが、ネタバレさせずにいかにして作品のテーマ性を伝えれるかが重要となります。作者本人ではなく、確か編集者の仕事だったと思うので、差が出るんでしょうね。なかなか難しい仕事です。
今回の書評は、こちら。
《若い娘ながら青菜の目利きに長けた棒手振りの朋乃。ある朝仕入れに向かう橋の上で、大金の入った財布を拾う。商いに障ると知りながらも、落とした主を救うため自身番に届け出たのだが- 欲深さ、狡猾な保身に満ちた浮き世を、正直に誇り高く生きることの価値を描いて爽やかな感動を呼ぶ、極上の人情時代小説。》
さて、この作品は山本一力らしさがまずまず出ている作品でした。日常生活の中での人生の機微というのを、再確認させて貰える爽快感が持ち味です。これにつられて他の作品も読んでみようと思っています。
最後に余談ですが、この本を買ってから偶然にも、自分自身が大事なある物を落としてしまい出てきてません。警察にも届け出したのですが…。不思議な偶然にただただ、人の営みの小ささを感じたりしています。
最近、ふと一冊の文庫本に惹かれましたので、購入。
山本一力の『たまゆらに』です。

たまゆらとは、ほんの一瞬、わずかな時間などの意味の言葉です。
山本一力の作品は、直木賞受賞作の「あかね空」を読んだぐらい。この作品が好印象だったので記憶には残っていました。ただ、作品の多くが時代小説なのでどうしても取っつきにくいところがあって、「あかね空」を読んでから敬遠気味だったのですが、背表紙の内容紹介がわかりやすかったので今回、購入してみました。
帯や背表紙の内容紹介ってかなり重要ですね。作品を読んだ後で、もう一度読み返してみると、全然ピントがずれているなと思ったりすることもしばしばあります。良い書評というのは簡潔でありながらも、作品の核心の輪郭のみを伝えてくれる文章ですね。ちょっとフワッとした表現ですが、ネタバレさせずにいかにして作品のテーマ性を伝えれるかが重要となります。作者本人ではなく、確か編集者の仕事だったと思うので、差が出るんでしょうね。なかなか難しい仕事です。
今回の書評は、こちら。
《若い娘ながら青菜の目利きに長けた棒手振りの朋乃。ある朝仕入れに向かう橋の上で、大金の入った財布を拾う。商いに障ると知りながらも、落とした主を救うため自身番に届け出たのだが- 欲深さ、狡猾な保身に満ちた浮き世を、正直に誇り高く生きることの価値を描いて爽やかな感動を呼ぶ、極上の人情時代小説。》
さて、この作品は山本一力らしさがまずまず出ている作品でした。日常生活の中での人生の機微というのを、再確認させて貰える爽快感が持ち味です。これにつられて他の作品も読んでみようと思っています。
最後に余談ですが、この本を買ってから偶然にも、自分自身が大事なある物を落としてしまい出てきてません。警察にも届け出したのですが…。不思議な偶然にただただ、人の営みの小ささを感じたりしています。