整枝剪定のやり方②垣根仕立て

出典:写真AC 

庭が狭くスペースがとれない場合は、垣根仕立てがおすすめです。フェンスに絡ませる場合も同じやり方でできます。

①1年目の冬

出典:筆者作成

その年伸びた最もよい枝を1本選び、横になるよう誘引して主枝にします。主枝の先端は少し切り戻します。それ以外の枝は付け根から間引くか、摘心をして主枝がしっかり育つようにします。

②2年目の夏

出典:筆者作成

第1主枝と逆方向に第2主枝を誘引します。主枝から伸びる側枝は真上に向かうように誘引します。

③2年目の冬





今年伸びた側枝(亜主枝)は、20~25cmほど間隔をあけて間引き、残した枝は付け根から2~3芽残す短梢剪定で切り戻します。両端の枝は少し先端を切り詰めます。

③3年目以降の冬

横に伸ばしながら、2年目と同様の方法で整枝剪定を繰り返していきます。





棚仕立てと垣根仕立ての記事は「BOTANICAL」様からの引用になります。