こんにちは。今回は春から梅雨になってきます。この季節にこれからよく聞くかも知れない気象用語について勉強しましょうね。   


これはその一部です、他にもいろんな気象用語がありますので調べてみて欲しいですね!ニコニコ



(1)前線の活動が弱まったため、まれに現れるつゆの晴れ間のこと→つゆの中休み


何日か雨の振らない日が続くこと。



(2)移動の方向を短時間に何度も変えたり、速度が非常に遅くなったり、複雑な動きをする台風→迷走台風



台風は上層の空気の流れによって移動します。

秋の台風は偏西風という強い流れが中緯度にあり、この影響を受けますが、夏はこれが高緯度にあり、高気圧や温帯低気圧、他の台風に影響されて複雑な動きをする事が多く、迷走することがあります。


台風が2つある時には、互いに影響しあって、反時計回りに回転する事があります。これは互いに他方の渦の流れによって移動するためと考えられており、藤原の効果と呼ばれています。



(3)台風がやって来やすい日や晴れが多い日など、ある天気が統計上、高い確率で現れる日のこと→特異日


ある気象状態が、前後の日に比べてひときわ多く現れた実績のある日をいう。たとえば東京において11月3日は、前後の日に比べ、過去において晴れの出現した率が高く、雨の出現した率が低いという統計結果がある。このような場合に、東京の11月3日は晴れの特異日である、というようにいっている。その日が特異日であるからといって、毎年同じ天気になるというわけではない。東京の11月3日が雨となることはある。


 災害に結び付く特異日現象もある。8月初め、8月末、9月なかば、9月末には、台風が日本に接近しやすい何日間かがある。毎年その時期に台風が来襲すると限ったわけではないにしても、注意すべき時期である。また関東の場合、4月早々に高温となった直後に低温が戻るという特異日がある。4月6日がその低温の特異日とされ、霜に注意したほうがよいとされている。


 特異日がなぜ現れるのかを十分に説明することはできないが、気圧配置が特異日のころに、ある特定の癖を出しやすいのであろう、と考えられている。


(4)日差しの強い暑い日、地面や道路面などに水溜りがあるように見える現象→逃げ水







(5)長波の振幅が大きくなり、その位相が長期間停滞する現象。同じ天候が続くことから異常気象の原因となる→ブロッキング現象


長波の気圧の尾根をブロッキング高気圧と呼ぶ



ブロッキング現象