「白絹病」に続き、「立ち枯れ病」に行きます。
両方の病気も花や野菜、果物類等に広く罹ります。日頃から症状や予防方法などを覚えておくと損はないですよ。
「立ち枯れ病」の症状は株全体の生育が悪くなり、日中はしおれるようになります。
病気が進行すると下葉から黄色くなりやがて株全体から立ち枯れをおこしてしまいます。
生態としては病原菌は前年の被害植物上や土中で胞子や菌糸の状態で越冬し、茎の地際部から侵入します。
防除方法は春、秋の植え付け前に土壌消毒をしますが、いろんな植物が植わっている家庭の庭の場合は難しいかもしれません。
基本的には連作を避けることである程度は発生を防ぐことはできます。
病原菌は土壌で発生しますので生育中に発生した場合は株を抜き取ります。
有効薬剤としては、オーソサイド水和剤80が有効的です。
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