ホームシックになるミソジの女社長 | プロテオグリカン 化粧品 石原久真子ブログ Powered by Ameba

ホームシックになるミソジの女社長

東京(渋谷)ホームシックにかかっているイシハラです。

今実家の旭川にいるのですが
色んなギャップを感じているところです。
田舎は田舎で良いところがありますが
私は都会生活に慣れすぎてしまったようです。

地元で感じたこと・・・

・30代で独身子なしはなんとなく肩身がせまい

・東京で行っている事業の話をしてもなんだか変な空気になる

・共感できること、されることが少なくなってきた

あと、これでも社長業4年目の私、
東京ではバリバリなんでも男以上に自分の主導で動かす日々ですが
ここでは女性としての気配りなどの役割を求められる。

私のこれまで培ってきたビジネススキルは
何の役にも立ちません。
それどころかただ生意気な女になってしまう。


色んな複雑な気持ちになって混乱してきたので
昨日はBookoffへ行くことに。
しかしそれも車じゃないと行けない距離。
北海道の峠で運転した際、鹿が飛びだす恐怖を経験してから
車の運転が苦手になった私。
東京では電車があるし、なんならタクシーもすぐつかまる。


そんなこんなでやっとたどり着いたBookoff。
ビジネス書籍を買い込んで読みまくろう!と思い、
探したけど・・・
あたり一面見渡してもナイ!!!

やっとみつけたビジネス書の棚は非常に小さく
ほとんどが読んだことのある本しかありませんでした。

その棚を見つめながら
二十歳の時に旭川の家を出てから
今まで私がしてきたことってなんだったんだろう・・??
適齢期とかに子供生まなきゃだめなのかな・・・??
私が頑張れば頑張るほど結果出せば出すほど
孤独になる気がする・・・

など、色々考えてしまって
涙が出てしまいました。

どんなにしんどくても泣かない私、
泣くときは溜めて溜めて、ワーッとひめちゃんと彼の前で泣く!という私が
いとも簡単に泣けてきました。

旭川にいた二十歳の私に心が少し戻ったのかもしれません。

傍からみると
ビジネス書棚を見つめながら泣いている
かなり変な女だったかと思います。


色んなギャップで苦しいのとともに
平穏無事な世界の価値観に触れるのが怖いというのもあるかと思います。
それは社長としてのテンションを下げて
戦いの士気を失う可能性もあるから。


その後、
エマルちゃんに電話して社長としての自分を取り戻し
彼に電話して心の平穏を取り戻しました。
(あと、天然キャラのオトンに愚痴った 笑)

あらためて東京で支えてくれている
仲間の存在の大きさに感謝の気持ちを抱きました。
(黙ってきいてくれたオトンにも感謝)