NY一人旅の思い出 | プロテオグリカン 化粧品 石原久真子ブログ Powered by Ameba

NY一人旅の思い出

最近、仕事内容が詳しく公表できないので


ワタシの過去についてまた書きます


また趣味の海外放浪のハナシです。



おととしの冬、
1週間ほどの休みをとって
ニューヨークへ一人旅した。

そのころ、色々煮詰まっていて
考え方が悪い方へと向かい
スパイラル状態だったので
どこかにそんな気持ちを置いて帰ってきたかったのだ。
また、


人間、思いつめている時って感受性が高まっていることが多いので
そんな今がもったいない、


何かを吸収しなくちゃと思ったのだ。

それにはニューヨークに行くしかないと直感で思った。
思い立ったら吉日!!


ダッシュでHISにチケットを買いに行った。

出発の直前まで仕事をしていたので
肉体疲労が激しく、


飛行機に乗り機内食を食べたらすぐに爆睡。
何時間寝たかよくわからないくらい寝すぎて目が覚めたとき
ここはどこだかわからなかった・・
で、機内ということを認識し、窓の外を見ると・・・・


ニューヨークの夕方の摩天楼が直下!!!!!!


ほんとうに涙が出そうなくらいのすばらしい風景でした。
「ほんとうに来ちゃった!!!!」


とその時初めて確信しました。


そして空港に降り立ち、
ほとんど下調べがない私はマンハッタンにはどうやって行けばいいかわからなく
キョロキョロしてたら


ガイドブック片手の一人旅風秋葉系ニッポン男児発見!!
尋ねてみたら彼もマンハッタンに行くらしくついていくことに。
彼は全く英語がわからないらしいのでお互い都合が良かった。

地下鉄にのって数十分後


彼はいきなり 「あ!乗り間違えた!!」 


ワタシ「なにぃーーー??マジで??」

そこがどこだかわからなかったが乗換えが不明で
しょうがなく私たちは地上に出てみることに。

そして地上にでた先は・・

まさに






タイムズスクエアのど真ん中!!!!




電光掲示板の速いこと!!


ニューヨーカーのかっこいいこと!!
ミュージカルの看板のド派手なこと!!!




これには脳天突き抜けました!!!!!!!
人生のサプライズナンバー5には入ります☆

さっき会ったばかりの私たちは長年の友のように手を取り合い
キャーキャーキャーキャー大騒ぎ!!!
写真とりまくり!!
迷子だってことすっかり忘れてはしゃぎまくりました。

そんなサプライズから旅は始まり
ニューヨークの旅はホント楽しかった。

ひたすら毎日ニューヨークを歩き回りました。
気分は宇多田ヒカルでした(^_-)-☆

そういえば 旅にトラブルはつきもの


若干怖い思いもしました。
一人で(注意力散漫でした・反省)
誰も乗ってない地下鉄に乗ったら突然停車し、
全然動かないからめちゃめちゃ怖くなって、


もしやこのまま閉じ込められた!?とか不安になり


急いで運転手の所に走って行き


すごい勢いでドアをドンドンたたいて
ワケのわかんない英語で怒鳴ったら
黒人さんが出てきて一言


「ノープロブレム!」って言われて
ホントかよと思ったが数分後運転再開した(ヨカッタ、ヨカッタ☆)






それから、夜景を一人で見た時は少しだけさみしかったかも。


でも自分にそんな自分に酔ってみたけど→気分は宇多田ヒカルなんで。






ワタシ、一人旅に出ると必ず思ったことノートを用意して
思ったことをひたすら書いている。


そこから一文を引用します


↓↓↓

NYのマクドナルドにて思ったこと 滞在4日目。
「NYも日本も住んでしまえばそこには生活がある。
一見華やかで楽しそうに見えても、
本当はみんなそれぞれ色んなこと考えたり悩んだりしてる
ここにいるニューヨーカーの女の子達もそう。
ワタシにとってたまにくるNYは素敵な夢の場所でも
彼女達にとってここは現実。
結局ね、逃げてちゃダメだね、現実と向き合わないと。
ニッポンの女子として生きるのもなかなか大変だけどさ
NY女子もけっこう大変そーだよね」


読みかえすとなかなかシュールである(我ながら)

ちなみにワタシは


NYメイクブランドのメイクアップアーティスト(美容部員)として
銀座の百貨店で働いていたのだが
このNY一人旅(結構長らく滞在)で初めて


そのブランドに興味を持ったので(面接でもネタにした)
ある意味この旅がなければ今の私はなかったかもしれないのである。
人生って不思議ですね☆