幸せなお母さんになる為の子育て -4ページ目

幸せなお母さんになる為の子育て

子育ては・・・難しい!多くのお母さんがそう言われます。

でも、ほんのちょっと考え方を変えると、子供達が見違えるようになります。


こちらは過去のメルマガを掲載しています。

 

 

 パピーいしがみです。

 

 

 さて、今日のメルマガは、夏休みに良く有りがちな、

 子供の“盗み”についてお話ししたいと思います。

 

 あなたは、万引きや、親のお金をくすねた事があるでしょうか?

 もし、その経験がない、という方は、

 子供がそんな事をしたらどう思うでしょう?どうされますか?

 多分、大きなショック、落胆を感じ「金輪際やったら許さない!」

 と、きっと厳しくお叱りになると思います。

 

 ですが、それをしても多分、

 「今後、絶対にしない」という結果にはなりません。

 ちょっとその辺り、お話しさせて頂こうと思います。

 

 よく『万引きする子供は家庭に問題がある』と言われます。

 確かにそういう事もあるのかもしれません。

 家庭環境に問題があって、ストレスを発散する為に万引きをした。

 そういうケースも有るとは思います。

 

 でも、すべてがそうだとは私は思わないんですね。

 例えば、友達からそそのかされて皆でやる事になってしまった。

 コンビニなどで学生の万引きの現場を見て興味を持った。

 友達が(万引きを)自慢している姿を見てやってみたいと思った。

 欲しくて欲しくてしょうがない物があって、

 でもそれを買うお金がないから、つい手を出してしまった。

 

 などなど、

 ただ「家庭に問題がある」のではなく、

 さまざまな理由、いろんなケースがあると思うのです。

 そして結果として「やってしまった」となります。

 

 私はこのような

 「盗み」「人の物をくすねる」「親の財布からお金を取る」

 については、誰にでもあるし、誰でもそうなる危険性がある、

 と思っています。

 それは、私たちの本能に関わるものだからです。

 

 私たちには欲求があります。

 これをしたい、あれが欲しい、こうなりたい、ああしてほしい。

 強い興味や向上心、とても大切なことですね。

 でも、沢山の欲求があるのと同時に、

 その欲求と戦う為の理性も必要なのです。

 

 人には誰でも、できるだけ効率的に、できるだけ苦しまず

 できるだけ簡単にその欲求を叶えたい、という思いも有ります。

 

 ですから、これをしたい、あれが欲しい、という欲求と一緒に、

 「それを叶える簡単な方法が有るじゃないか?」

 という誘惑が必ず芽生えます。

 簡単に叶える方法、それが「盗む」「奪う」なんですね。

 

 良くお聞きになる事があると思います。

 「魔がさした・・・」って。

 

 どんなに品行方正な人でも、

 時と場合によって、魔が差すことが有ります。

 常に誘惑と、理性とを戦わせているのですから、

 理性が負けてしまう事もあるんですね。

 

 大人でもそうなのですから、子供だったら成長の段階で、

 誘惑に負けてしまう事が何度も起きるはずなのです。

 

 それが、お店の商品を黙って持ってきてしまったり、

 親の財布からお金をくすねてしまったり、

 友達の筆箱から可愛いボールペンを盗んでしまったり。

 そういう事が起こってしまう事はあるんです。

 それが自然・・・とは言わないまでも、

 「絶対に有ってはいけない事」では無いんですね。

 

 もちろん、そんな事が起きて、親が知らなかったり、

 又、放置してしまったり、

 そのままの癖が直らず大人になってしまっては、

 子供があまりにもかわいそうです。

 

 だからこそ、子供のそんな癖や弱さを

 子供のうちに直してあげたいのですが、

 だからと言って感情に任せて叱りつけ、

 「今度やったらただじゃおかない」と脅し、

 二度、三度と繰り返す子供に体罰を繰り返しても・・・

 「誘惑に勝てる理性」が育たない限り、絶対に直らないのです。

 

 そりゃそうですよね。

 根本が変わっていないのに、どんなに言い聞かせた所で、

 その場になったらどうなるかは、子供本人にだって分かりません。

 

 私自身も(自分自身に)経験がありますので分かるのですが、

 「いけない、いけない」と分かっているのに、

 どんなに自分で我慢しようと思っても我慢ができないんです。

 何かに操られるように「やってしまう」のです。

 

 衝動的に手を出してしまい、その後で後悔して、

 親に叱られたくないから、隠したり、捨てたり、

 何も話さなかったり「知らない、忘れた・・・」と言い続けたり。

 

 結局のところ、強く叱ったところで、

 恐怖で縛りつけたところで、

 「やるな!」と命令したところで、

 根本が解決しない限り、本人に意識が芽生えない限り、

 絶対に解決しないのがこの「盗み」なんです。

 

 では、どうしたらいいか?という事なんですが、

 まずは、親である私たちが「盗み」を特別視しないことです。

 「盗み」も様々な問題行動と一緒で、

 多くの子供が通る可能性のあるものなんですね。

 

 そして「誘惑」に負けない気持ちを育ててあげる事です。

 誘惑と理性とが戦って、

 誘惑に勝てるだけの強い気持ちを育てることなんですね。

 

 その方法については場合によっていろいろなのですが、

 どんな場合も共通する、一番、重要なことは、

 「子供に罪悪感を感じさせること」です。

 

 罪悪感を感じる事のできる子であれば改善は早いです。

 反対に罪悪感が感じなくなってしまっていると、

 (最初は持っている罪悪感も何度もやるうちに無くなります)

 改善するにも時間がかかってしまいます。

 

 ・・・罪悪感を感じさせる・・・

 

 その一つの例として「親が謝る姿を見せる」事も大事です。

 お店の物を持ってきてしまった時など、

 親が子供と一緒に店に行き、謝罪をし、

 子供の目の前で、親として深々と頭を下げる。

 それを見た子供は「自分の為に・・・申し訳ない」と思います。

 

 その「申し訳ない」「親に悪い事をした」と感じてくれれば、

 子供は「やっちゃいけない」という気持ちが強くなります。

 誘惑と、理性が戦って、誘惑に傾きそうな時、

 「又、親に辛い思いをさせるのか?」

 とふと思い出す事ができたら、その誘惑に勝てるかもしれません。

 

 一度、そうやって誘惑に勝てるようになれば、

 次に来る誘惑にも勝てるようになるんですね。

 

 ただ、その為には、

 親と子の関係が良好である必要があります。

 子供と親が良い関係にあればあるほど、

 「親に悪いことしちゃったな」

 という気持ちが高まるからなんですね。

 

 盗みなどの「犯罪」と思える事も、他の問題行動と同じです。

 「親と子の良好な関係」を作ることができていれば、

 問題は起きにくく、又、起きても修正しやすいんですね。

 

 参考になりましたら、幸いです(^^)

 


 

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