酢淡度梅実偉のブログ

酢淡度梅実偉のブログ

いまや市民権を得つつあるオヤジギャグ業界に殴りこみをかけるブログじゃありません。いっておきますが、私はまだ18歳と369か月の少年なので、オヤジギャグなんてとんでもない話ですが、建前上外見上オヤジと認めざるをえないのでしぶしぶ、このようなブログを煎じてみました

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 隠密が帰り道を歩いていますと、後ろからつけてくる者がいます。さては自分が隠密なのがばれたのだろうかと、ちらとふりかえりますが、どうも杉良太郎がつけてきているようです。

 杉のくせに桜の木の影に隠れています。

「おい、キムとやら、拙者になんの用か?」

「へっへっへ。ばれやしたか、おさむらいさん。ちょいと気になることがありやしてね」

 そこで、隠密は鋭く、いきなり一文銭を数枚なげつけました。

 杉良太郎は、すばやく身をかわしました。

「いけませんぜ、だんな、いきなり銭を投げるなんざあ。そういうことは大川橋蔵さんがやることですぜ」

「きさま、ただのネズミ・・・もとい、時代劇マニアではないな」

「あっしは今日、桃から生まれたばかりなんで、道に迷っておじいさんおばあさんの家に帰れねえんでさ。おさむらいさんについていけば、帰れるって寸法でさ」といいながら、杉良太郎は一文銭をひろって、土ぼこりをフッフッと吹き払って枚数かぞえて、自分のふところに入れました。

「ちょっと待て、それは拙者のカネだ。返せ」

「いやあ、投げたってことは、いらねえってことですよね」

「いいから返せ」

 そこで、返す返さないの押し問答がしばらく続きましたが、日が暮れてきたので、隠密はあきらめて杉良太郎とともに家路をたどりました。

(つづく)

むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんと江戸の隠密がおりました。ある日、おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、隠密はお城に幕府への反逆を企てていないか偵察に出かけました。


おじいさんが、柴を刈っていますと、根元の光るブナの倒木を見つけました。不思議に思って近づいてみると、いいにおいの天然シメジがいっぱい生えていました。おじいさんは、いいにおいのシメジをかいだと喜んで、そのシメジを「嗅ぐやシメジ」と呼んで大切に持ち帰ることにしました。


一方、おばあさんが、川で洗濯をしていますと、川上から遺伝子異常としか思えない不気味なほど大きな桃が流れてきて、岸につきました。おばあさんは、喜んでその桃を引き上げると、すぐにおじいさんに伝えました。


 おじいさんが、ナタでその桃を一刀両断しようとしようとすると、桃は二つに割れて、その中から立派な江戸町人姿の杉良太郎が現れました。

 おばあさんは、時代劇ファンなので、たちまち杉良太郎にうっとりしましたが、おもしろくないのはおじいさんです。

「なんで杉良太郎なんだ。桃から生まれるのは高橋英樹のはずだ」と烈火のごとく怒って、おばあさんと杉良太郎を残して、ひとりでさっさと家に帰ってしまいました。


 その夕方、隠密はいろいろ調べて、この藩には危険な企てはないとわかり、ひと安心。甘味所に入って、隠密はあんみつを食べていました。すると、背後に鋭い視線を感じてふりかえりました。そこには、くわえ楊枝の杉良太郎が、はすにかまえて立っていてへらへら笑っていました。

 隠密が「きさま、なにもの」というと、杉良太郎は「へっへっへ、おさむらいさん、あっしはただの遊び人でさ」「名を名乗れ」「いやあ、名乗るほどのもんじゃござんせんが、この辺じゃ、遊び人のキムさんと呼ばれてまさあ」「なんだ、韓国人か」と隠密は疑うのをやめて、おじいさんとおばあさんの家に帰ることにしました。


(つづく)



BTクールズ漫才・第5回


B:ボックン

T:ツックン


T「こんばんは~。いや~ひたすら寒いっすね」

B「もう寒くて、冬眠したいわ。腹いっぱいだし」

T「なにゆってんの。これから漫才でしょ。しっかり、目をあけて立ってな」

B「いやあ、まぶたが重くてあがらん。みて、みてこれ、つらら。まつげの先からつららが垂れてるだろ」

T「あ、ほんと。すごいわ。氷点下何度かね」

B「もごもごもご」

T「なんだ、どうした。なに、唇が開かん? 唇が凍ってひっついてしもたって? そりゃたいへん。うん、うん。なに? おまえひとりでやれ?」

B「もごもごもご」

T「しょーがないねー。お~い、だれか、楽屋から熱湯つめたポットもってきてちょーだい。相方が、凍りついてんねん」

B「ま、まてまてまて、熱湯はいかん。熱湯は」

T「なんだ、溶けたのか。つまらん」

B「それより、おれ、きのう、アニメみたのよ。『となりのトトロ』。よかったよ」

T「ほお、そりゃあいいもんみたねえ。国民的アニメだもんね」

B「で、おれも、ひとつ、アニメ会社をつくって、アニメ映画でひともうけしようかと思う」

T「ふうん、で、どんな会社にすんの」

B「名前は、スタジオ・・・」

T「ジブリ、じゃないよね」

B「イブリ。スタジオイブリ」

T「なんかすすけそうな、煙たそうな名前だなあ」

B「いやあ、それがね、きのう秋田県のともだちが、名産の漬物をおくってきたのよ」

T「へええ、どんな漬物」

B「イブリガッコ」

T「え? ジブリ学校?」

B「ちゃう。イブリガッコ」

T「それってなに?」

B「大根を燻製にして漬物にした、むっちゃうまいのよ」

T「で、思いついたの? スタジオ・イブリガッコ」

B「そうそう。イブリガッコのように味のある保存のきくアニメ映画をつくるのよ。まかせなさい」

T「第一作の構想はあるのかな」

B「もちろん。あるよ」

T「それじゃ、いってみい」

B「第一作は『となりのドロドロ』」

T「な、なんちゅうタイトルじゃ。どういうアニメだ。となりのドロドロって、となりん家で何かあったのか。夫婦の間でなんかあったんか」

B「第2作は『かなりのトロロ』」

T「なんだ、かなりのって、相当に粘っこいヤマイモの話か」

B「第3作は『くれないの?豚』」

T「ははあ、豚肉食いそこねた客の話だな」

B「第4作『想いでゴロゴロ』」

T「腹こわしたときの思い出かいな」

B「第5作18歳未満禁止『裸女の宅急便』」

T「あ、それ見たい。最初につくって」

B「第6作『千と千尋のひた隠し』」

T「なんぞ、悪いことでもしたんか」

B「と、まあ、そんなとこかな」

T「くだらん。さ、帰ってねよ、もう」

B「ちょっとまって・・・おーい、まだ、あるんだよ。待ってよ、ねえ、ちょっと~」






BTクールズ漫才第4回

ボックン(B)とツックン(T)のコンビが贈りマフマフ


B「はい、こんちは。寒いですね。雪がふってましたね」

T「そうそう、もうむっちゃ寒くてつらい。手がかじかむ」

B「で、こういうときは名曲を歌わなきゃね」

T[どういう歌? 雪の歌だろ?」

B「♪雪が降る~、あなたは来ない~♪」

T「アダモさんの名曲ね。聴いただけで寒い」

B「でもさ、これちょっと変えるとまた、別のドラマがあるんとちゃう?」

T「またぁ・・・。で、どんなドラマ」

B「ちょっと聴いて。♪雪が降る~、あなたは戸外♪」

T「ちょっと、待て。待て。自分は家のなかにいて、相手は外かよ」

B「うん、自分はぬくぬく、あなたはお外」

T「そんな殺生なあ」

B「まあ、家庭の事情がいろいろあって」

T「どんな事情だよ。雪ふる晩に、奥さん、うちの中で、旦那は戸外で、どんな事情だよ。夫婦ゲンカか」

B「いや、雪かきとかさ。どんどん積もったら、あんな重労働、男の仕事でしょう」

T「で、奥さんは家の中で何してんの」

B「コタツでぬくぬく、ミカン食べながらテレビみて笑ってんの」

T「かぁ~。ひどい雪の話だねえ」

B「あともうひとつのドラマも考えた」

T「どんなの? またろくでもないドラマだろ」

B「♪雪が降る~、あなたはドバイ~」

T「海外か。いきなり海外か。しかも、雪なんか降りそうもない、あったかいとこ」

B「ペルシャ湾岸、砂漠の中」

T「で、奥さんは日本で雪が降るのを見ながら、旦那は単身赴任でドバイにいるってドラマか?」

B「いやいや、雪が降る晩に、奥さんが、うちの旦那、ドバイにでもいっちまえばいいのに、と思ってる」

T「ひどい話だねえ。で、旦那がもしドバイに行ったとしたら、奥さんなにしてんの?」

B「コタツでぬくぬく、ミカン食べながらテレビみて笑ってんの」

T「結局、家から一歩も出ないんかい」

B「まだあるよ。次のドラマ」

T「なんなの。もう勝手に歌え」

B「♪雪が降る~、あなたはこまい」

T「こまいって、こまかいってことか」

B「そう。恋人どうしで帰るとき、お店の勘定払うの、キッチリ割り勘。一円まで。ね、合計2534円だったら、きっちり1267円にわける。雪の下で手袋の上に小銭ひろげて、ひ~ふ~み~って」

T「そりゃ、こまいなあ。せっかくのデートがぶちこわしやん」

B「いるんだよ、そういうの。おれのともだちにも」

T「はあ~」

B「そいつの名前が、駒井ってーの」

T「こまい駒井くんかあ」

B「で、そいつはすごいケチで食費を浮かすために古米しか食わんのよ」

T「古米しか食わない、こまい駒井くんかあ。んじゃあ、おれも歌うわ」

B「はい、どうそ」

T「♪雪が降る~、あなたは古米しか食わないこまい駒井~」

B「♪雪が降る~、あんたはこわい~」

T「もうええわ」




BTクールズ漫才第3回

ボックン(B)とツックン(T)のコンビが贈りマフマフmmmm


B「こんちゃーす、ボックンでーす」

T「なにいってんだ、夜だぞ、いま。こんばんは、だろ」

B「いや、おれ、いまアメリカ東部時間だから。午前10時」

T「いつから、外国に移住したんだ。脳みそだけが

B「いや、いっつも脳みそだけ、海外旅行してるから」

T「だから、いつも頭がからっぽなのな」

B「ひどいねえ。でも、だいじょうぶ、留守番いるから」

T「なんなんだ、頭の中に留守番おるんか」

B「ネットでつながってるんだよ。泥棒に入られたら、すぐに警備会社がとんでくるようになってる」

T「おまえの頭蓋骨は部屋か! だれが、おまえの頭の中に泥棒に入るっちゅーの」

B「いや、この前もロレックスの時計を盗まれかけた」

T「どこに、時計を隠してるっちゅうの! 頭の中のどこに!」

B「教えられない。教えたら、ツックンに盗まれる」

T「だれがとるんだよ。いらんわ、そんなもん」

B「ところで、話かわるけどな、最近、テレビや週刊誌で電撃離婚ってことばあるのな」

T「おお、あるある。芸能人のな」

B「昔は、電撃結婚、というのはあったけど、まさか離婚まで電撃とはね」

T「ほんと、そのうちなんでもかんでも電撃なんとかって、なるかもな」

B「たとえば、電撃妊娠、電撃出産」

T「かみなり様の嫁か、かみなり妻か」

B「なんせ、稲妻ってぐらいだから・・・。まだある、電撃入学、電撃卒業」

T「ちゃんと入試受けたのか、卒業式やったのか」

B「入学したと思ったらすぐ卒業」

T「それは、ただの退学とちがう? 入学取り消しとか」

B「電撃就職、電撃退職」

T「だから、それはただのクビだって」

B「電撃死亡とかさ」

T「感電死! ただの感電死だっ」

B「電撃納棺、電撃出棺、電撃火葬、電撃納骨」

T「電撃葬儀社か! 電撃火葬か!」

B「納棺から納骨まで1秒以内でやっちゃう」

T「で、墓はどうするんだよ。電撃寺でも探すのか」

B「いやいやいや、お墓に入ったら、もう普通よ」

T「なんでだ。電撃供養とかせんのか」

B「電気使いすぎてバッテリーがあがってしまって、もうあかん」

T「いいかげんにしろ」




ウニバーサン映画最新作


「さぶの惑星」


(※さぶ=男性を愛する男性の雑誌)

ウニバーサン映画配給新作SF映画


「2001年府中の旅」

「2010年府中の旅」

「猿の剥製」

「続猿の剥製」

「猿の剥製・制服」

「最後の猿の剥製」

「猿の学生」

「ワルの惑星」

「ザルの惑星」

「ダルの惑星」(※ダル=ダルビッシュ投手)

「ナルの惑星」(※ナル=ナルシスト)

「ギャルの惑星」

パソコンを立ち上げると、短い起動音がOSの開始を告げる。

そこに、「言葉」をみつけてしまった私は、いつでもその起動音に言葉を載せて感じ入ってしまうのだ。


たとえば、WindowsXPの場合、いつもこう聞こえる。


「朝っから、なぁにやってんね~ん」


XPはこういう関西弁で私をいつも問い詰めるので、パソコンを立ち上げるたびに、そこはかとなく不愉快であった。


ところが、Windows7はちがう。これはとても親切で喜ばしい。


なにしろ、


「もらったねぇ」


と聞こえるのだ。もらおうがもらうまいが、「もらったね」と念押しされれば、なんだか得したような気分になるではないか。


そう。だから、起動音は7の方が好きだ。しかも「もらったね」とやさしくいわれれば、なんだか「もらえてよかったね」というような祝福の意志さえ感じる。


もちろん、見方を変えれば、もらってもいないものを、もらった気にさせる洗脳かもしれないが。


BTクールズ登場(2回目)です。

ツックン:T

ボックン:B


T「こんちゃーす。われわれがんばっていいコンビになります~」

B「そうですね、目標は爆笑問題さんかな。好きですぅ」

T「欧米かっ!っての、はやりましたねぇ。あのノリ最高です」

B「大統領選が待ち遠しいわあ」

T「欧米かっ!」

B「痛いなあ、後頭部ひっぱたかんで。送り迎えはいいって」

T「送迎かっ!」

B「粘土こねて焼き物に」

T「陶芸かっ!」

B「わしゃ、よぼよぼ」

T「高齢かっ!」

B「予想するぞぉ」

T「想定かっ!」

B「気になる鼻のわきのシワ」

T「ほうれい線かっ! ちょっと長いね」

B「順番にやります」

T「ローテーションかっ! だんだん疲れてきたね」

B「ホントはこの人、女性経験ありません」

T「童貞かっ!・・・って、オレはちがうぞ、オレは」