シャロン・アップル事件について | 炎のとぅんちゃん

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(なんて言うほど大した記事は書いてませんよー)

シャロン・アップル(SHARON APPLE)は戦後29年目の年にデビューしたバーチャル・アイドルである。

当初は感情プログラムは実装されておらず、プロデューサーの中国系白人ミュン・ファン・ローンがその部分を補っていた。
戦後30年目、エンジニア、マージ・グルドアによって非合法な感情プログラムを搭載される。
マージ・グルドアがシャロンに搭載した感情プログラムは自己防衛本能を持つ非常に危険なものであり、また、プログラム搭載以前にその部分を補っていたミュンの感情の影響を大いに受け、結果「シャロン・アップル事件」を引き起こすことになる。

戦後30年に開かれた終戦30周年記念式典にシャロンがゲストとして出演することになった。
シャロンの本体である演算ユニットは会場の中心に鎮座する統合軍SDF-1の艦橋近くに設置され、SDF-1を中心に歌と映像によるパフォーマンスで観衆を魅了したが、そのパフォーマンスには意図的に催眠効果が付加されており、観衆をマインドコントロール状態に陥れた。
また、歌で観衆を無力化するかたわら、統合軍本部のシステムをハッキング、開発中であった無人戦闘機ゴーストX-9のコントロールを得た。

先述した通りシャロンの感情プログラムはプロデューサー・ミュンの感情や記憶の影響を受けており、それが最も顕著に現れたのが統合軍パイロット、イサム・ダイソンへの偏愛である。

エドワーズ航空基地で新型戦闘機開発計画「スーパー・ノヴァ」の一環である試作戦闘機YF-19のテストパイロットを努めていたイサムは、ロイ・フォッカー勲章を三度も受けとる優秀なパイロットであった。
また、ミュンとはハイスクールの同期であり、エドワーズ航空基地近くでシャロンのコンサートが開催される際に再会している。

ミュンとイサムの間には男女間の感情のもつれがあったようで、その記憶と感情がシャロンにも多大な影響を与え、結果シャロンの感情プログラムがイサムを偏愛する原因となった。

イサムを手中に収めるためゴーストX-9を差し向けたシャロンであったが、X-9は統合軍パイロット、ガルド・ゴア・ボーマンによって撃墜される。

ガルドはスーパー・ノヴァ計画におけるイサムのYF-19の競合相手YF-21のテストパイロットを努めており、イサムと同じくミュンとはハイスクールの同期であった。

ガルドの特攻によってゴーストX-9が撃墜されると(この際ガルドは死亡している)、シャロンはYF-19の通信機器を通じてイサムとの接触を行い、式典の観衆とほぼ同様のマインドコントロール状態まで持ち込むも、イサムは通信機器を破壊、シャロンのコントロールから逃れる。

シャロンはSDF-1の対空火器を使用しイサムのYF-19を撃墜せんとするが失敗、イサムによってシャロンの演算ユニットは破壊され、統合軍本部のシステムやSDF-1の機能も回復し、観衆もマインドコントロール状態から脱した。

最大の責任者であるマージ・グルドアは騒動の最中に死亡しており(状況から自殺と推測される)、またマージを背後から支援していた集団の情報も得られないため、統合軍は処罰対象者を失ってしまった(ミュンに責任はないとされた)。

しかし、一時的にとは言え統合軍本部のシステムがハッキングされるというのはあまりにも重大すぎる事態であり、無人戦闘機開発計画は中止され、統合軍の次期正式採用機はYF-19の量産型VF-19となった。
また、事件以前より各地で販売されていたシャロンの歌は発禁処分とされた(後に一部の処分は解除され市場に出回っている)。

この事件は進歩しすぎたテクノロジーが人類にとっての危険と化した好例である。
シャロンの目的はあくまで「全ての人に最高の感動を与えること」「イサムを手に入れること」であったため死傷者の数は最小限で済んだが、シャロンが明確に人類への敵意を持って行動していたとすれば、その被害が甚大なものになっていたことは想像に難くない。

シャロンが「アイドル」であったことが、不幸中の幸いと言えよう。































はい、「MACROSS PLUS」です
OVAですアニメです

極力アニメっぽい単語や表現を排除して書きましたが騙された人はまあいないでしょうね

「戦後」とか言ってますがこの場合の「戦争」とは初代「超時空要塞マクロス」で描かれた「第一次星間大戦」です
式典の会場は「マクロスシティ」ですし「SDF-1」も初代マクロスを言い換えただけです
「戦後30周年」は西暦2040年です

YF-19のフィギュアが欲しいです
やまと さんが発売してる1/60のやつが
ガルドには申し訳ないけどYF-21はそんなに欲しくないです
その分の金でVF-19改 ファイアーバルキリーを買いますきっと

イ~~~~~~~~~~~ヤッホ~~~~~~~~~~~~~ゥッ!!!!
とか言いながらシリーズ最高レベルの空戦をするイサムが好きです
私は今までマクロスプラスを超える高速戦闘シーンを観たことがありません

YouTubeで「MACROSS PLUS」と検索するとYF-19とYF-21のガチバトルシーンがアップされていますこれだけでも絶対観て下さい
絶対観て下さい

菅野よう子さんのBGMも素敵です
特に「Dog Fight」は鳥肌が爆発するレベルです

そう言えばフロンティアにもイサムがちらっと出てると聞きました
これだけでフロンティアが観たくなるあたり俺ってとってもチョロいですね



でもやっぱりシリーズ最高傑作は

「超時空要塞マクロス
 愛・おぼえていますか」

今日DVDで久々に観たけどラストの愛・おぼえていますか Live戦闘は鳥肌ビンビンです

ただの流行歌よ。
何万年も前に、異星人の街で流行った、
ただの、ラブソング……。

キリがないので愛おぼの話はまた今度


なあ皆、受験が終わったら泊まりがけで映画観ようぜ
一人一本DVDとか持ち寄ってさ


はぁ……