香取神宮の参拝を終えて銚子方面に向かいました。
銚子にはヤマサ醤油の工場があるので、工場見学でもしようかと思い向かったのですが、生憎、土日祝日は工場見学の休業日とのこと、残念!
ちゃんとHPで確認しないと駄目ですね。😅
この近辺で何か他に見るところが無いかなぁ、とリサーチしたら小川神社⛩️があり行く事に決定♪
入り口の⛩️鳥居が分からなくて、ウロウロ😭仕方なく裏参道から入り登りました。
小川神社は千葉県銚子市に鎮座します。
真言宗の川福寺に隣接しています。
御祭神 天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)
天之御中主神は造化三神(アメノミナカヌシ、タカムスビ、カミムスビ)の一柱で宇宙の根源神、宇宙の中心に位置していると言われています。
イザナギ、イザナミなどの神様より遥かに古い神様ですね。
本殿裏に珍しい物がありました♪
小川神社の北辰の福朗(ほくしんのふくろう)
秩父神社にも🦉『北辰の梟』がいます。
見づらいけど、秩父神社の北辰の梟 2021年拝
この様な感じの🦉梟です。2021年
北辰とは北極星を指します。
北辰の梟の体は正面のご本殿に向き、頭は正反対の真北を向いて昼夜を問わずご祭神をお守りしています。
この梟の見ている方角に妙見様が出現することからも、ご祭神と特に縁りの深い瑞鳥であると考えられます。
秩父神社HPより
アメノミナカヌシは妙見菩薩と同一神とも言われています。
小川神社の御神木
こちらの階段下が入り口参道なので階段を降りてみました。
こちらが本来なら正面の鳥居⛩️なのですが、川福寺の境内にあるので探しても見つからなかった筈ですね。
鳥居側には妙見菩薩像と亀かな…。
妙見菩薩の神使は、北の守護神の玄武(亀と蛇の合体)とされ、亀とされた。
四神(天の四方を守る霊獣)
東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武
妙見菩薩は北極星、北斗七星の神格化された姿であり、その信仰は奈良・平安時代かなり盛んになったようです。
平将門公も戦の際に妙見菩薩の加護を受けて戦に勝利した記録があります。
この地は平将門公の末裔である千葉氏にゆかりのある地で、千葉氏も妙見信仰を厚く信心していたようです。
千葉氏の神紋『月星紋』かと思われます。
全国に広がった妙見信仰が明治の廃仏毀釈で大きなダメージをうけ、妙見大菩薩から天御中主神に変更された、とある真言宗のHPで知り得ました。
こちらの小川神社も同じ類では無いのかなぁ、と思ったのでした〜。
訪ねて頂きありがとうございました〜♪🙇