5月5日、茨城県稲敷市にある大杉神社を訪ねました。ニコニコ





神護景雲元年(767年)に、勝道上人によって創設されたといわれています。


👺かない天狗


👺ねがい天狗



派手な⛩️鳥居もありますびっくり


勝道上人が病苦にあえぐ民衆を救うべく、あんばさま(巨杉)に祈念すると、杉の梢に大和国(奈良県三輪)にある大神神社の三輪明神が飛び移り、病魔を退散せしめたといいます。


やがてこの神は大杉大明神と呼ばれるようになり、あんばさまのもとに大杉大明神を祀る大杉神社が建立されました。








主催神
倭大物主櫛甕玉大神(やまとのおおものぬしくしみかたまのおおかみ)
配祀神

大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
小彦名大神(すくなひこなのおおかみ)


大杉神社は厄除の神社として有名なだけではなく、八方除、星除、空亡除(天中殺除・大殺界除)としても知られております。




稲敷市阿波の大杉神社は、全国に670社ほどある大杉神社の総本宮です。

大杉神社の鎮座する場所は、『常陸風土記』に「安婆嶋」として登場します。


残念な事に『あんばさま』と呼ばれていた御神木の『太郎杉』は1778年に消失してしまいました。えーん

現在の御神木は『次郎杉』と『三郎杉』になります。





三郎杉です。次郎杉は撮り忘れました🙇







江戸時代になると、大干ばつで苦しむ関東一円に雨を降らせるという奇跡を起こした僧天海(慈眼大師)に霊験を与えた神社として、大杉神社は知られるようになります。

天海は後に上野寛永寺や日光輪王寺の住職となり、安穏寺の住職も兼帯して大杉大明神に仕えたとあります。

以降大杉神社のある安穏寺は、上野寛永寺や日光輪王寺と同様に明治になるまで輪王寺宮の兼帯するところとなりました。





大国神社




境内の勝馬神社は古くは馬櫪社(ばれきしゃ)と呼ばれ、戦前までは境内奥山で競馬(草競馬)が催されていました。


JRAの美浦トレーニングセンターも近いことから、競馬関係者や競馬ファンの方々の必勝祈願の祈祷はもとより、馬蹄絵馬や立神守、勝馬守を求める参拝者が多く訪れます。



勝馬神社の脇にある木の枝が馬の🐴頭に見えませんか⁇





以前TVでも取り上げられていた江戸の鬼門に建てられた麒麟門は、平穏を願う開かずの門だそうです。



門の真ん中には厄除け桃🍑


この門の扉は開かれることはないそうで、開けると多くの魔物が江戸・東京に侵入するそうですよ。ガーンガーン




こちら大杉神社に来た際には必ず立ち寄って欲しいお勧めスポットがトイレです。爆笑





男性用トイレも全て個室で、✨豪華絢爛♪



トイレの天井です。びっくり


何だかリッチな気分に浸りながら用を足せそうですね。w爆笑




こちらは拝殿の🐉金龍

彫刻が素晴らしいですね♪😆




駐車場に隣接するこちらの和菓子屋さん『結夢庵』の和菓子がどれも美味しくてお土産にお勧めです♪♪

画像撮る前に全部食べてしまいました💦


大杉神社は今でもしっかりと東京を守っている神社なんですね。

訪ねて頂きありがとうございました〜♪🙇