10月1日、茨城県の実家に帰る途中、日立市にある泉神社を訪れました。
泉神社は人皇第十代崇神天皇の御代、宇治49年(紀元前42年)にこの地方に鎮祀されたと伝えられています。
泉神社の社記に「大昔、天から霊玉が降りてきて、霊水が湧き泉をなした」と記されている。
この霊玉を神格化した天速玉姫命(あまのはやたまひめのみこと)をお祀りしたことが、泉神社の創立である。
後に佐竹義篤が泉神社を崇敬し社殿を修造したと記録されている。
1802年社殿が焼失したが、氏子らの浮財により現在の社殿は1983年に再建された。
(泉神社パンフレットより)
泉神社 拝殿
階段の両脇に狛犬が彫られています
拝殿では個人的なことを沢山お話しさせて頂きました♪
朔日でしたので普段は無い玉串があり、私もお供えさせて頂きました〜♪
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泉神社の御祭神は
天速玉姫命
(あまのはやたまひめのみこと)
縁結びにご利益があると言われています。
こちらが縁結びのパワースポットとされるのは、『常陸国風土記』に、
夏の暑いころになると、男も女もここに集まり飲んで遊び楽しんだ
と記録がありますので、
出会い🟰縁結び
ということなんですね♪
願を掛けると泉が反応して答えを返すとも言われているそうですよ♪
青白いところから水が湧いて出ています
泉神社がある泉が森は、奈良時代に編纂された常陸国風土記の久慈郡密筑の里の条に「密筑の大井」として記されていました
天速玉姫命の『速玉』とは清く澄んだ泉を意味することから、「密筑の大井」が神格化されたものであると考えられています。
厳島神社(市杵島比売命/別名:弁財天)
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8月終わりに夏休みの九州旅行で熊本県阿蘇の白川水源という名水地を訪れました。
白川水源
白川吉見神社 ミツハノメノカミが祀られています
敷地内には白川吉見神社があったのですが、その神社を訪れて水涌き出ている水源を見ていると、泉神社を思い出しました。
なんとなく似ているなぁ…と。
白川水源のは水はそのまま🧴ボトルに詰めて飲むことが出来ます
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泉神社の泉の水は古来より住民に飲用されていましたが、近年環境の変化や魚類の放流、供物、お賽銭の奉納等により泉が汚染され飲料には不適とされています。
向かいにある公園の🐤アヒルから泉の水が頂けるのですが、飲めないのは残念ですね。😭
公園の🐤アヒルの親子
今回、泉神社を訪れて以前無かった物が『泉龍木(せんりゅうぼく)』のこちらです。
社務所にいた女性の話によると、
去年の11月に敷地の奥で見つかったそうですよ。
何となく🐉龍の形みたいになってますよね。
お手を触れ🐉龍の波動を感じて下さい♪
と案内版がありましたので、ほんの少しだけ触れさせて頂きました♪
境内には目洗いの泉もあります。
前回来た時は水が無かったような気がします。
泉神社はいつまでも長居したくなる空間の神社でした。
訪ねて頂きありがとうございます♪🙇