江田神社にやって参りました。
江田神社の歴史は非常に古く、10世紀の初期に記された『延喜式』にも名を見ることが出来ます
※延喜式というのは当時の国(朝廷)の政治の仕組みを定めたもので延喜式神名帳に名前が記載されている=国がお祀りすべき重要な神社など記載されている
御祭神は
伊邪那岐命(イザナギノミコト)
伊邪那美命(イザナミノミコト)
を祀っており、良縁を願う参拝者が多く訪れます。
同じ敷地内には、イザナギノミコトが黄泉の国で穢れた体を清めるために祝詞を唱えながら身を清めた「みそぎ池」があるので行ってみたいと思います。
こちらは祝詞発祥の地と言われており
祝詞に出てくる
『日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸の阿波岐原(をどのあはぎはら)…』
の場所がこの場所であると云われています。
そのため、この地は「禊ぎ発祥の地」「祝詞発祥の地」といわれています。
この地でイザナギノミコトが禊をした時に
沢山の神様がお生まれになりました
その中でも有名なのが
左目を洗うと天照大神(アマテラスオオミカミ)
右目を洗うと月読尊(ツクヨミノミコト)
鼻を洗うと素盞鳴尊(スサノオノミコト)
の三神を生み出したと伝えられております。
みそぎ池をリサーチしていた時に書き込みを読んで驚いたのが、
宮崎市民がこの場所を神様が生まれた重要な場所と知らず、学校の遠足で行く場所とぐらいしか認識されていなかったことです。
実際、私の身近な宮崎市出身の友人も知りませんでした。
なんか勿体無いですね。💦
このすぐ近くには同じくイザナギの禊で生まれた神様を祀る住吉神社もありますので、お時間がある様でしたら
そちらの参拝もお勧めします。
住吉神社です
ご訪問頂きありがとうございました♪