
こんにちは
あがつま堂です。
腹八分はやっぱり体に良さそうだ!
というお話がでてまいりました。
そりゃ~昔から言われてたでしょ。
何を今更ともいうことですが、
実験でも結果が出たという訳です。
ですから、
健康、長生きを考えるなら、
お食事の量をお控え下さいという事になります、科学的にも。
私がこれが実行できるかどうかは、
さておいて。
理屈では健康にいいということが、
多分、ほぼ科学的に確からしい事実になりました。
が、なんせ、
そこには満腹楽し~~、という思いもあります。
まあ、もう若くはないので、
食べ放題は手放しで嬉しくはない歳になりましたが。
食べる行為には、ストレス解消!
という別の要素も介在しますしね。
更に、
ストレスかけると猫でもアルコール好むそうですから。
で、つい一杯というのもプラスされる要素に。
なかなか、腹30%減は~という所でもあります。
たまににすれば良いですよね。。
因みに、新聞読んでいましたら、
小太りの方が長生きという疫学研究もありましたね。
しかし、医療費は掛かってるそうです。
多少具合が悪くて病院へは行くが、結果長生きです、って状況なのですか?
それとも、ちょっと小太りの人の方が、生活が良くって、健康にも気をつけるのかも知れません。
こういうヒト相手の研究はバイアスが多くて、はっきりした結果は難しいんでしょう。
高血圧と摂取塩分の調査等も、長く蒸し返されて論争になったりします。
「統計は個には当てはまらない。」という風にも、昔、学校で習いました。
例えばタバコも、
疫学的には「禁煙が宜しい。」が、
個人がどうなる?は、別問題。
社会的には、健康への一歩なのは確実。
が、「家のじい様、タバコすってるけど90歳だよ。」って言う人の話,必ず聞きますよね。
吸ったら全員そうなるという訳ではないので、
別にそりゃ~当たり前と言われればそうなのですが。
案外、あれが良いと言われれば買いに走るし、
あれが悪いと言われれば信じちゃう。
そんなもんですよね。
総計で健康に良いというどんな情報も、
自分でちゃんと考えなきゃ、
というリテラシーの部分も出てくるんですよね。
ま、そんな話は置いといて、話を戻しますと。
「アカゲザルでも、腹七分にしたら長生きする。」
ということが判明!
つまり、我々の仲間である猿でも、ということです。
「進化論」じゃなくて「創造論」の方は、仲間じゃないと言うかも知れませんが。
これは今回は置いといてと。
20年に及ぶ実験の結果を、
ウィスコンシン大のグループらが、米サイエンス誌に発表したそうです。
サイエンスって本は、英ネイチャー誌と並んで、その筋では偉大な雑誌、
インパクトファクターも高い!科学に携わる者なら、
いつかは載せてやろうと目論むと言える本のひとつです。
なので、これに出てるなら、「凄い研究結果なのね。」と、
その分野の人間でなく、あまり背景とか知らなくっても、
ネタとして人にしゃべっちゃっても問題無しってお墨付きみたいなもの。
つまり、私みたいな感じで。
後で間違ってても、そういう事もたまにあるけれど、
世界中が一時は間違っていた訳ですから、言い訳できますね。
なので、
治療師としては
低カロリー食は健康になってください!
と宣言してしまいましょう。
じゃあ、さっきの小太りは?って話になりますが、
とりあえず、実験結果が出ている、
こちらを優先します。
ちなみに、インパクトファクターっていうのは、
論文を載せる本ごとに、
凄いのからそうでもないのまで付いている点数みたいなのです。
やってみて凄い実験結果が出たら高いやつ、
そうでもないものは,それなりのやつに投稿するのが普通です。
で、
色々論文応募して、いっぱいポイント集めた人が勝ちみたいな感じになります。
それはそうと、今回、お猿さんでも、摂取カロリーを70%に抑制したら、死亡率が1/3になったという報告が出た訳です。
へ~。
猿でもということは。
他の動物では、もうわかっていたの?
かというと。
そう、げっ歯類では、
ずいぶん昔から同じ事が発表されていて、
わかっていました。
あれも、ウィスコンシン大関係だった様な覚えがあります。
カロリー・リストリクションといわれ、老化、癌などの研究でも出てきます。
リストリクションと、カタカナにすると何となくそれらしい感じになりまして、
人に話す時ちょっと嬉しいです。
私だけですかコレ。
ある種の腫瘍(ま,ガンでしょう)の抑制、痴呆になりにくいとか、骨格筋の縮退が減少とか、
の効果があるとモノの本には出ています。
何故かというと
フリーラジカル(活性酸素、はやっていますね)の発生が抑えられてという機序のようですね。
最近は,何でもかんでも活性酸素が出てきますよね。
重要だからなんでしょうが。
聖路加の長生きで有名な日野原先生なども、
昼ビスケットしか食べないとか、なんとか。
先生は低カロリーが目的かどうかは存じ上げません。
先生を例に挙げて
「だから人間もカロリー制限で健康に!」
と言っていた人もいた様な気もします。
間違っちゃいないんですけど。
それが、やっと霊長類でも証明されたという訳です。
ついに人と同じ霊長類で結果が示された訳です。
という事は、確実に人でも!!
かどうかは本来はわからないんですけど、
遺伝学的に近い程、確からしいという事ではありましょう。
20年間の気の遠くなる長期実験、ありがとうございました。
ですので、
多分カロリーリストリクションは、
我々の若さを保って健康に暮らす良い方法です。
そこで、どんなご飯になるのか。
成人男子の一日のカロリーは、
大体2000kcalくらい(標準体重x25~30位)とされています。
2000x腹八分=1600、
2000x腹七分=1400kcal。
1400~1600kcalの間辺を狙う訳です。
ある一日でみてみますと。
朝、
ご飯一膳(250kcal)に納豆(100kcal)にお茶(0)=350kcal
お昼に
セブンイレブンあたりで,おにぎりでも買おうかな~。
おかか(179kcal)とシャケ(172kcal)にカロリー考えて、壮健美茶(多分0)=351kcal
夜は、
作るの面倒だし、
デニーズにでも寄って帰ろうかな~。
デミハンバーグフライ付き(481kcal)、ライス(336kcal)にコーヒー(5kcal)=821kcal
風呂上がりに
ビールを一缶(350ml,140~kcal位)=150kcal
では、
合計1672kcalなのでちょっとオーバー。
ビールかおにぎりを一個,控えるという事に。
案外,食べられる感じもある。
ような無い様な。
無理という程でもなさそう。
10%オフや20%オフでも効果はあるの?
かどうかは、
知りません。
が、胃腸への負担は減りますから、
カロリー多めの方は、
たとえちょっとであっても減らした方が良さそうな気は致します。
ところで、こういう感じで、
他の動物で、実験してみて、
人に当てはめようというのは、
動物実験の基本で、
「外挿」っていいますね。
話があっちこっち行きます。
すいません。
やって行く時は、
ネズミさん、わんちゃん、お猿さんと、だんだんと高等動物へという手順です。
薬なら、人での臨床試験ってことになります。
フェーズ何ちゃらとか、聞きますでしょ?
動物も
わんちゃんあたりからは、実験をやっている側もつらいという話も聞きますね。
すいません。
途中ですが、患者さん来てしまって。。。
皆様も、とりあえず、カロリー控えめで。
次の異なる研究結果が発表されたら、また考えましょう。
ちょうど長くなって来たので、続きをまた書きます。
今日も、ありがとうございました。
では急がないと。

