リップ、口紅、
好きな色や質感や何やとありますけど、
私にとって、
代用がきかない、
これこそが私にとって最高の1本、
という大好き過ぎるリップ。
イヴ・サンローラン タトワージュ・クチュール20
「ピンク スクワッド」
これが私のいちばん好きなリップです。
いわゆる「どピンク」ですね。
マゼンタ系のどピンク。
フューシャピンク系ではなくて、マゼンタピンク系。
これきっと、
日本だと不人気カラーだと思うんですけど、
めっちゃ可愛いしカッコいい色なんですよ。
とりあえず、
イエベさんには難しいですね。
浮いてしまいますね。
ブルベ向きですが、
地味顔の人にはあまり向きませんね。
顔立ちが色に負けちゃいますので。
タトワージュクチュール自体、
発色が濃いですし、
パキッと見たまま発色しますしね。
というか、
イヴ・サンローランのリップって、
ヴォリュプテシャインのイメージが強い人が多いかもだけど、
基本的にイヴ・サンローランて派手なブランドなんです。
だから、ヴォリュプテシリーズより、ピュールクチユールシリーズやタトワージュクチュールのほうがイヴ・サンローランらしいし、
欧米ではヴォリュプテシリーズよりピュールクチユールやタトワージュクチュールのほうが何倍も売上いいんですよ。
欧米人はパキッとクッキリハッキリが好きで、
日本人や中国人はヴォリュプテシリーズのような可愛らしいパケの少しぼやーっとした色がお好きな傾向があるんでしょうね。
だから、ピュールクチユールやタトワージュクチュールを塗る時も、がっつり塗れないしぼかしてぼかして塗ったりしてる人、多いんじゃないでしょうか?
まあ、私はぼかして塗るのも可愛いし好きですが、
ぼかして可愛くなるリップは、
イヴ・サンローランよりシャネルです。
シャネルのマット系やルージュアリュールなんかは、適度にぼかすと可愛いんですよね。
イヴ・サンローランのピュールクチユールやタトワージュクチュールは、
ぼかすより、がっつり塗ってあげたほうがオシャレでカッコよくなるんだよねー。
ベタ塗りするんじゃなく、ゴージャスに塗るというか。
バブルのようなベタ塗りじゃないよ。
イヴ・サンローランやトムフォードは、
カッコよくしてなんぼだと、個人的には思うんです。
ぼやーっと
ふわーっと
もやーっと
させたら、イヴ・サンローランやトムフォードの良さが消えてしまうと思うのよ。
パキッとカッコよく美しいのが良さというか。
とりあえず、
タトワージュクチュール20番
最高です。