実家の隣の家の娘、
いま中学生なんだけど、
少々どんくさい、地味な子で、
ｲｼﾞﾒにあってます。
私も中学生の頃、
ｸﾗｽ中どころか、校内中からﾊﾞｲｷﾝ扱いにされる、もしくは完全無視のｼｶﾄ。
相当なﾋﾄﾞｲ、ｲｼﾞﾒにあいました。
ｱﾒﾘｶから来たばかりで、
日本語もｲﾏｲﾁよく分からず、
見た目もみんなと違う、
そこは、外国人など見かけないような地方だったので、
気に入らないのか何なのか知りませんが、
それはもうﾊﾝﾊﾟなくひどいものでした。
お昼もひとり、
登下校もひとり、
体育の組んでしなきゃいけない時などは、私と組まされたら最悪だと全員で騒ぎ立て、
手を繋ぐﾀﾞﾝｽなんてあろうものなら、全員で私を輪から外すというか、いないものとして飛ばすのです。
ﾊﾞﾚｰなどの球技だと、私が触ったﾎﾞｰﾙは、だれもその後、触らない。
教室から私の机が外に出されてたこともしばしば、
掃除用の雑巾を私の机につけて、
それを箒で飛ばして、
それに当たったらﾊﾞｲｷﾝだとか言って、楽しんでたり、
きりがないくらい、ひどかった。
それでも私、
たったの1日も、学校を休みませんでした。
どんなに辛くても、
絶対に休まなかった。
休んだら最後、
私はそいつらに負けたことになる。
そいつらが間違ってるのに、
何で私が負けなきゃならない？
私がなにかをして、
ｲｼﾞﾒられているなら、
それは私にも非があるから、仕方ない部分もあるだろうけど、
全くそうじゃない。
私の日本語が少し未熟だから、
私の目が茶色いから、
私の髪が赤毛だから、
私の肌が真っ白だから、
私の手足が長いから、
私の全てが自分達とは違うから、
だから私を認めない、
排除したい、
排除して然るべき対象だとか、
おかしいでしょ？
私が何をした？
何もしてない。
辛さから逃げたら、
一生涯、逃げるｸｾがつく。
逃げて楽になるのは一瞬だけ。
保健室登校
↓
当校拒否
↓
同じ境遇の人ばかりのﾌﾘｰｽｸｰﾙ
そんな風には絶対なりたくなかった。
だって、
逃げた人間ばかりの中で、
仕方なかったんだ、
辛かったから、
そうだよね、
とかって、
同じ穴の狢同士で、
自分が逃げたことを肯定し合うなんて、惨めったらしいし、虚しい。
逃げる前に、
自分が将来どうなりたいのかを
よく考えてみて欲しいです。
逃げるなんていつでも出来る。
でも、
逃げずに戦うことや、
耐え抜くことは、
少しでも早いうちに身に付けると、
将来、必ず役に立つ。
ｲｼﾞﾒはﾄﾗｳﾏになる。
でも逃げても逃げなくてもﾄﾗｳﾏにはなるんだから、
だったら逃げないで、
自分を強くしていけば、
私は頑張ったし、頑張りきれた、
負けなかった、
っていう、自信になる。
逃げずに最後まで頑張れば、
些細なことに動揺しなくなる。
ｲｼﾞﾒた奴等より、
勉強頑張って、
楽勝で一流大学、一流企業に入って、
見返してやればいい。
そいつらどうせ、
ろくなもんじゃないんだからさ。
逃げたいなら逃げればいいけど、
逃げた先の未来にあるのは、
虚しさと惨めさと情けなさだけだよ。
逃げずに頑張った対価は、
神様がちゃんと用意してくれてるよ。
私はあの強烈に辛かったｲｼﾞﾒに耐えたおかげで、強くなれた。
自殺したり、
当校拒否したり、
そんなことする前に、
強くなろうとしてみて下さい。
勉強でも、
空手でも、
ﾎﾞｸｼﾝｸﾞでも
ﾀﾞﾝｽでも、
何でもいい、
1つ、自分に自信が持てることに、
ｲｼﾞﾒてる奴等に負けない何かを、
身につけようとしてみて下さい。
そして、必死に頑張ってみて。
そしたら、
ｲｼﾞﾒてる奴等なんて、
どうでもよくなる。
暴力的なｲｼﾞﾒや、
金銭要求されてる場合は、
役にも立たない先生なんかすっ飛ばして、
警察に行って下さい。
ｲｼﾞﾒられてることを
親に言えない気持ちはわかります。
私は一切言わなかった。
親が悲しむし、心配するから。
でも、もし言えるなら、
言った方がいいよ。
その、うちの実家の隣の娘は、
いま、
ﾌﾘｰｽｸｰﾙに通ってます。
でも、家の校下内を歩くことさえ、
怖くて出来ない。
ｲｼﾞﾒてた奴等に会うのが怖いから、
逃げたﾌﾞｽって指を指されて笑われるのが怖くて、
ｲｼﾞﾒられて逃げた自分を知ってる人すべてが、自分を嫌ってる、バカにしてる、蔑んでる、憐れんでると思い込んでﾋﾞｸﾋﾞｸして、
知らない人しかいない場所にいたい、
恐怖や惨めさを感じたくない。
逃げても結局、恐怖はつきまとうんだよ。
ﾌﾟﾗｽして、
逃げた自分に惨めになる。
立ち向かう、
逃げない勇気を持って下さい。
逃げるのはいつでも出来る。
逃げろと言う意見の人も、多いみたいですが、
私は逃げるの大反対派です。
現に、
逃げなかったおかげで、大成功でしたから、私。
別に、逃げたきゃ逃げていいんだよ。
あんたらの人生なんだから。
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