彼が帰ってくるのが、いつもより少し遅かったんだけど、
彼、
お母さんに会いに行ってたそうです。
こないだ、私が塩を撒かれた時に録ったﾎﾞｲｽﾚｺｰﾀﾞｰを持って。
彼はお母さんに、
ﾊﾞｼﾞﾘｽｸと復縁なんて天地がひっくり返ってもない、
彼女のことが一番大事だ、
気持ちは何があっても変わらない、
もう口を出すな、
関わらないでくれ、
連絡もやめてくれ、
くだらない脅しもただの迷惑だ、
ｵﾚに絶縁されたくなければ、ｵﾚからｵﾚの一番大切な女を引き離そうなんて考えるな。
ｵﾚは母ちゃんより彼女(私のこと)を選ぶ。それだけは覚えとけ。
というような事を言ってきたそうです。
こないだ、お母さんは、
彼は私じゃなく自分を選ぶはずだと言い切ってましたから、
かなりﾀﾞﾒｰｼﾞ喰らったんじゃないかと思います。
大丈夫かしら？寝込まないといいけど。
彼は思いの外ｽｯｷﾘした様子でその話をしてくれて、
私の顔を触って、
「もう熱ないな。今すぐ抱きて～」
と言って、
ｽｶｰﾄの中に潜って下着を脱がせて、しばらく舐めて、
それから私を抱き上げてﾍﾞｯﾄﾞに連れてって、いっぱい愛してくれました。
ﾄﾛﾝﾄﾛﾝにとけちゃいそうなくらい気持ちいいのが彼のｾｯｸｽ。
ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ、ｶﾞｸｶﾞｸするように気持ちいいのが、ｼｭﾝのｾｯｸｽ。
彼に抱かれてると幸せなの。
ｼｭﾝに抱かれてると安心するの。
どうしちゃったのかな、私。
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