先日のある天気の良い午後・・・。
休憩がてら、栄を探索~ヘ(゚∀゚*)ノ
私スタッフカツラー
は、とある山のふもと出身、田舎っぺ~なので、都会である名古屋の街中を歩いていても遅い遅い(汗)
都会の人は早足だなぁ~、スピードについていけん!!(/TДT)/
フラッフラ~~、ボケェ~~~っと、のんびり歩いておりました。( ̄∀ ̄)
さて、サロンに戻ろうかと思ったその時・・・。
ある男性の声が聞こえてきました。
「まいったな・・・。」
ん????
誰か何か言った??
ふと振り返ったが、早足で歩く都会の人々の多さにかき消され、その声の主は誰か突き止められず。
まぁ・・・、いいか。と、また前を向いて歩き出しました。
すると・・・。
「あの、すみません・・・。あの、すみません!」
さっきの男性の声がする。
誰かに声を掛けているようだが、捕まらないのか・・・?
再び振り返ると、そこには白い杖を携えた、一人の男性が街行く人に声を掛けていた。
早足で歩く人々は急いでいるのか、聞こえていないのか、誰も立ち止まらない。
思わず声を掛ける。
「すみません、どうかされましたか?」
「あ、すみません、近くの眼科にいつも来ているのですが、電話で話していたら、いつもの出入口を通り過ぎてしまって・・・。矢場町駅の出入口が分からなくなってしまって困っていたんです・・・」
なるほど!そういうことなら、一緒に行きましょうとしばらく歩いていると・・・。
まだ出入口まで辿り着いていないのにも関わらず、男性は言いました。
「ご親切に有難うございました。もう分かりましたので、大丈夫です。」
え???
まだ出口まで10メートルくらいあるのに・・・。
「ご迷惑でなければ、出口の前までご一緒しますが・・・?」
「いつもの音が聞こえてきたので、大丈夫です。助かりました、本当にありがとうございました。」
と、男性はスムーズに階段を降りて、駅に入っていかれました。
目が見えない世界で日々生きておられる方は、目が見えないと言うハンデを、それ以外の感覚器官で補い、生活していらっしゃるんだなぁ、すごいなぁと思いました。
目が見えないなら、聞こえてくる音に頼る。
あるいは触れることで、触覚で何か感じようとする。
目の見えない方だけでなく、耳が聞こえない方、体の一部を何らかの形で失っている方。
それぞれ何かハンデを背負って生きていくのはものすごく大変だけれども、それでも今、生きているのだから、自分なりに努力して、工夫して、ハンデを乗り越えていかなければいけない。
でも乗り越えてしまえば、それは「当たり前」、「普通」の日常の一部となる。
それは、私達、髪の毛を失ってしまう脱毛症の方にも言えることですよね、きっと。
髪がないなら、かつらに頼る。
自然に見えるように、かつらに向き合い、手入れをして、努力して、日常を手に入れる。
あの男性もきっと、辛い困難を乗り越え、努力したからこそ、たとえ目が見えずとも、まるで見えているかのように、白い杖と共に街を自由に歩けるようになったのだろう。
やっぱり、これからも、都会でもゆっくり歩こう。
フラッフラ~~、ボケェ~~と歩いていた方が、誰かの何かに役に立つことがあるのかもしれない。
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