キバナノショウキラン(黄花の鐘馗蘭)

 

 

 

 

 

 

 

キバナノショウキラン(黄花の鐘馗蘭)

 

夏負けて近場で愛でる鐘馗蘭

 

半夏生魔除けになるか鐘馗蘭

 

晩夏光川辺で騒ぐ鐘馗蘭

 

ひだまり

 

 

 

 

 

 

フェイクに負けるな!

ロシアの民よ眼を覚ませ‼

侵略反対! 戦争反対!

ウクライナに平和、戦士に栄光を!!

 

 

 

 

 

 

キバナノショウキランとは、名前は黄花とあるが、

実際は白い花を咲かせる日本固有種です。

光合成をせずに菌類から栄養を奪う腐生植物。

(葉緑素を持たず、自分で栄養をつくれないため、

根に共生する菌類から養分をもらって成長する。)

多年草ですが毎年姿を出して花を咲かせるとは限りません。

 

 

 

 

 

 

沢沿いや樹林下の日当たりが悪い湿った場所に生息しています。

個体によって花から甘いシナモンのような香りがします。

傷みやすい花には、ラン科特有の唇弁がありますがあまり目立ちません。

 

 

 

 

 

 

蜜を出すのか、蜂が家探しをしています。

初めて見る光景に驚きました。

今年は少し来るのが遅かったのか

照りがないように思えます。

 

 

 

 

 

 

その下に距(でっぱり)を発達させており、

しゃくれた顎のように見えます。

花の大きさは直径約2cmであまり開きません。

花を構成する3枚の萼片(側萼片と背萼片)が開くと、

道教系の神である鍾馗に似ていることが

名前の由来になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

地上から太い花茎が伸び、触ると柔らかい花が

10数個上向きに咲きます。

草丈は20cm前後です。

受粉すると上向きだった花柄が下に倒れて結実します。

 

 

 

 

 

 

キバナノショウキラン(黄花の鐘馗蘭)

ラン科 ショウキラン属

花期・6~7月。

分布・関東以西、四国、九州

 

 

 

 

 

 

ツクシカシワ

 

 

 

 

 

 

 

ツクシカシワ