ヒメユリ(姫百合)
ヒメユリ(姫百合)
姫百合の夢を育む児の願ひ
姫百合や叢草(むらくさ)のなか凛として
姫百合や天下太平願いをり
ひだまり
フェイクに負けるな!
ロシアの民よ眼を覚ませ‼
侵略反対! 戦争反対!
ウクライナに平和、戦士に栄光を!!
ヒメユリ(姫百合)
夏の野の繁みに咲けるヒメユリの知らえぬ恋は苦しきものそ
大伴坂上郎女
“大伴坂上郎女“の片思いの歌ですが、いつもこの歌が思い出されます。
「姫」と「秘め」が掛詞になっている訳のようですが・・。
姫百合も野の繁みの中で生きるのも大変でしょうね。
山地などに生えている多年草。
上向きに咲き濃朱赤色の斑点があり朱赤色が眩しく美しい花。
生育地が急激に減少しつつあるので、心配しています。
園芸目的の採取が高く、絶滅のおそれがあるので、大切にしないとね~。
由来は草姿が他の百合より小さいので。
草丈30~80cm。花径は3~4cm。
私が初めてこの花を撮影したのが20年前
宮崎の五ケ所高原でしたが、昨年訪れましたが
あれだけ咲き誇っていた、ヒメユリもどこも姿はなく
本当に寂しいものでした、五ケ所高原に入るトンネルの
入り口には大きなヒメユリが描かれています。
生育環境の悪化が顕著にみられることによる絶滅かな・・。
昔はここに居る生徒さん達が見守りなどを
していたようですが生徒数が減ったので
面倒を見れなくなったのかも・・・。
今年はここには行かなかったが、私の知っている
情報によれば3株ほど確認できたとか・・・。
面白いことにこの花は周りの草木に
負けぬように草丈を伸ばす術があるようです。
上手く周りの草木の上に花を咲かせます。
このほうが蝶や虫など止まりやすいですね。
私の好きな花ですので6日(土)3ヶ所ほど探しまくって
撮影してきました。
まだかろうじて生き残っていました。
このまま生き残って欲しいものです。
ヒメユリ(姫百合)
ユリ科 ユリ属 多年草 絶滅危惧IB類
花期 ・6月~7月 分布・ 東北南部以南~九州
花言葉 ・可憐な愛情・変わらない愛らしさ。
季語・夏。
七夕