ノアザミ (野薊)

 

 

 

 

 

 

ノアザミ (野薊)

 

花あざみ雨後に光る棘の尾や

 

草千里馬糞まみれの花薊

 

花薊僧侶が慕うその姿

 

ひだまり

 

 

 

 

フェイクに負けるな!

ロシアの民よ眼を覚ませ‼

侵略反対! 戦争反対!

ウクライナに平和、戦士に栄光を!!

 

 

 

 

 

 

日当たりのよい山野に普通に生える。

アザミの仲間で春から夏にかけて咲くのはこのノアザミだけ。

また総苞が粘るのもよい特徴である。

 

 

 

 

 

 

阿蘇の草千里では馬も食べてくれないので、増えるばかり。

由来の諸説は色々合うようだ。

 

 

 

 

 

 

1、花が美しいので近寄ると鋭い棘に“おどろく=あざむ”

“あざむ”が“あざみ”に。ほかの種との区別に“野”をつけた。

2、「葉は羽状に裂け、縁にとげがある」花だとか。で、

「沖縄の八重山では、とげを「あざ」と呼ぶことから、

「あざぎ」(とげの多い木)と呼ばれ、

 しだいに「あざみ」になった」という説。

どちらも棘が共通しているようです。

 

 

 

 

 

 

愛しあってもどうにもならぬ

今日と言う日が行き止まり

思い出だけのあなたゆえ

遠くで倖せ祈りましょう

あたしは酒場の恋あざみ

 

亜紀さん

安らかに眠ってほしい

 

 

 

 

 

 

世をいとふ心薊を愛すかな      正岡子規

 

 

 

 

 

 

ノアザミ (野薊)

キク科アザミ属 多年草

花期 5月~10月 

分布 本州・四国・九州

草丈50~100cm総苞は幅2cm内外。

花冠は長さ18~23mmで狭筒部は他より短い。 

仲間 ノハラアザミなど。

花言葉  “権利” “触れないで”