トモエソウ(巴草)

 

 

 

 

 

 

トモエソウ(巴草)

 

渓谷の風うけながす巴草 

 

巴草鹿寄り付かぬ峠道

 

巴草ゲリラ雨にもめげず生き

 

ひだまり

 

 

 

 

 

 

フェイクに負けるな!

ロシアの民よ眼を覚ませ‼

侵略反対! 戦争反対!

ウクライナに平和、戦士に栄光を!!

 

 

 

 

 

 

山地や河川敷の日当たりのよい草地に自生する。

草丈50~120cmほどで、茎を直立させて、

普通枝を分けます。

葉は茎に対生し、形は披針形で葉の基部は茎をなかば抱く

 

 

 

 

 

 

花はオトギリソウの仲間では大きく、夏に、茎頂に

数個の径5cmほどの黄色の5弁花をつけます。

花弁は片側に偏って幅が広いため、花が巴型になります。

花は、1日花(朝開いて夕方に萎む)です。

 

 

 

 

 

 

由来 ・巴型の花の形からの命名です。

オトギリソウの仲間には葉や花に「明点」

(明るい小さな点)や「黒点」(黒い小さな点)

(油点)があるのが特徴ですが、トモエソウでは、

葉に多くの明点があり、黒点はありません。

 

 

 

 

 

 

葉に赤い色素毒があり、紫外線にあたると毒性が現れ、

皮膚炎などを惹き起します。

ただ、トモエソウについては、その毒性や薬効に関する

明確な報告はないようです。いずれにしても、注意が必要でしょう。

ここは鹿さんが多いのですが鹿も食わないので大群落を

形成しています。鹿も食わないということは何らかの

毒がありそうですね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トモエソウ(巴草)

オトギリソウ科・オトギリソウ属・多年草。

花期・7月~9月。分布・九州、四国、本州、北海道。

季語・初秋。

 

 

 

 

 

似ている花

小型のヒメトモエソウ(ススヤトモエ)

九州の山地や朝鮮、中国東北部に自生する

オオトモエソウ(コウライトモエソウ)

ビョウヤナギ。

 

 

 

 

 

 

 

ムカゴサイシン

花を探したが見つけること叶わず。