花の浮島（礼文・利尻）花紀行 最終回 １2
稚内観光＝稚内駅 東京
昔は発車のベルはこの鐘で知らせたとか？
港町ならではですね・・・。
宗谷本線稚内駅は、日本最北端の駅。
樺太と結ぶ鉄道連絡船「稚泊航路」の稚内港駅が前身になっている。
平成24年に駅舎は全面リニューアルされ、
駅舎を含めた「道の駅わっかない」がオープンしています
日本最北端の線路として存在した車止めとレールは、
駅舎前（旧駅舎時代に最北端の場所）にモニュメント
として移設されています。
稚内港北防波堤ドーム
北防波堤ドーム
北埠頭が旧樺太航路の発着場として使われていたとき、
ここに通じる道路や鉄道へ波の飛沫がかかるのを防ぐ
目的で、昭和6年（1931）から昭和11年（1936）
にかけ建設された防波堤です。
半世紀を経て老朽化が著しかったため、昭和53年
（1978）から3年間、全面的に改修工事が行われ
昭和55年（1980）にその独特の景観がよみがえり、
高さ13.6ｍ、柱の内側から壁までが8ｍ、総延長427ｍ、
柱の総数70本、半アーチ式の構造形式です。
しっかり国の海上保安庁の船が横付けされて
有事に控えていました。
稚内公園
観光の街・稚内のシンボル「氷雪の門」をはじめ、
たくさんのモニュメントが立ち並ぶ稚内公園は、
約45.2haの面積をもち、展望施設と郷土資料館が
一緒になった「開基百年記念塔」や樺太（現・サハリン）
や南極観測で知られる犬ぞりの訓練地にもなった場所から、
樺太犬にまつわる記念碑も存在します。
「樺太島民慰霊碑」である『氷雪の門』は、
高さ8mの望郷の門、雪と氷の中で厳しく生き抜き、
そして敗戦の失意から再びたくましく立ち上がった
人々を象徴する高さ2.4mの女性像からなります。
６月と言うのにまだ最後の残り花 桜の花が
咲いていました。この日は雨が降って寒いものでした。
ここに居る鹿さん観光客が少ないので
私を見て寂しそうな顔を見せていました。
小雨で寒い中鹿さんは元気そのもの
ここでは餌を与えているのか、逃げる鹿は
いない。
鹿と八重桜
アルメリア（ハナカンザシ）
ここの公園にはいたるところに植栽されています。
稚内公園
たくさんのモニュメントが立ち並ぶ稚内公園
セイヨウミミナグサとアルメリア
南極観測樺太犬訓練記念碑
昭和34年（1959）1月、第3次越冬隊が
タロ・ジロの奇跡的な生存を確認し、
当時世界の人々を感動させたことは
今日でもよく知られています。
自衛隊の基地
稚内恵山泊漁港公園
稚内恵山泊漁港
稚内灯台
ノシャップ岬のシンボル的存在であるノッポな灯台は、
紅白の鮮やかなツートンカラーが特徴です。
高さは42.7メートルで、北海道では一番高い
灯台であり、全国では島根県日御碕（ひのみさき）
灯台に次いで2番目の高さを誇ります。
ノシャップ岬のシンボルの「イルカ」
「ノシャップ」とはアイヌ語で
「岬が顎のように突き出たところ」
「波の砕ける場所」の二つの意味があると
伝えられています。
稚内灯台 高さは42.7メートル
ノシャップ岬は稚内の最西端、
宗谷海峡に突き出す岬で、
利尻山と礼文の島影を望めますが、
この日は無念！
ノシャップ岬 ノシャップ寒流水族館
"幻の魚"イトウの泳ぐ姿を360度、見渡すことができます。
ノシャップ岬
日本最北端の地に行く前に立ち寄った
北の大地！でっかいどう！！
外は雨が降り出しだいぶ寒くなりだしました。
宗谷岬
日本最北端の地の碑
北緯４５度３１分２２秒、宗谷岬の突端。
北緯４５度３１分２２秒、宗谷岬
令和6年６月５日気温７，３度
風が強いので体感温度はもっと低いようだ。
北国の寒さを感じた。
ここには住みたくない・・・・。
風雨が強くなり慌てて売店に駆け込み
甘酒のホットを買って飲んだ。
北国の人はこのような寒さを毎年
体験していると思うと頭が下がります。
間宮林蔵銅
誇らしげ・・・。
稚内空港
ここで時間があるので昼飯を食べて
お土産をいっぱい買い込む
羽田について夕食を食べる暇が無いとのことで
ここで売られている弁当を買って乗り込む。
羽田についてもゲートが開いていないので待たされ
着いてからが大変だった・・・。
東京上空
東京
東京羽田上空 晴れ
楽しかった礼文、利尻の花旅。
長生きするものですね。
またどこかに行きたいものです。
同行の皆さんに感謝、
お疲れ様でした。