花の浮島(礼文・利尻)花紀行 12
甘露泉水花ガイドウォーク 2
オオタチツボスミレ
オオタチツボスミレ
広島より上のほうで見たときに
オオタチツボスミレと私は呼んでいますが、
分布で言えば九州でも見れるようです。
オオタチツボスミレ
私がこれはオオタチツボスミレと思ったスミレが
ありますが、この時の菫よりちと小さいスミレでした。
オオタチツボスミレ
ここ利尻山麓では丁度見頃で咲き揃っていたので
嬉しいものでした。
オオタチツボスミレ
花はふつう淡紫色から淡赤紫色であるが変異が多い。
唇弁には濃紫色のすじが入り、側弁の基部に毛はない。
ツボスミレ
スミレ科 スミレ属 多年草
花期 4~5月
分布 北、本、四、九(屋久島以北)
花は白色で直径1cm前後。唇弁に紫色のすじがあり、
側弁の基部には毛がある。葉は心形~腎形。
ツボスミレ=ニョイスミレ(如意菫)
クルマバソウ(車葉草)
アカネ科 クルマバソウ属
花期:5~7月 分布:北海道、本州
クルマバソウ
チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)
マツブサ科のマツブサ属
平賀源内がお薬園で栽培
薬用 (滋養、強壮、鎮咳) に用いられる。
ノビネチドリ(延根千鳥)
ラン科ノビネチドリ属の多年草
花期は5-7月
分布・樺太、カムチャツカ半島、朝鮮半島、日本
蝉の羽化中
カラフトダイコンソウ(樺太大根草)
バラ科ダイコンソウ属の多年草。
別名、チシマダイコンソウ(千島大根草)。
マイズルソウ
マイヅルソウ(舞鶴草)
ユリ科 マイヅルソウ属 多年草
花期 5月~7月
分布 北海道~九州
マイズルソウ
由来は2枚のハート形の葉が翼を広げたツルに
見立てたものである。
葉脈の様子が鶴が舞っているように見えること
からとも言う。
オオバナノエンレイソウ(大花延齢草)
シュロソウ科エンレイソウ属の多年草。
花までに10-15年を要する。
クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)
シュロソウ科ツクバネソウ属の多年草。
花期は6-7月
分布・北海道、本州、四国、九州
クルマバツクバネソウ
茎の先端に花柄を長く伸ばし、1個の淡黄緑色の花を上向きにつける。
ヒメイチゲ(姫一華、)
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
花期は5-6月
分布・北海道、本州の近畿地方以北
ウメバチソウ
エゾニワトコ (蝦夷接骨木)
別名:カラスノミ
レンプクソウ科 ニワトコ属
花期:5~6月
分布:北海道、本州(関東以北)
エゾニワトコ
低地~山地の林内や林縁などに生え、高さが
2~5メートルになる落葉低木。枝先の円錐状花序に
直径5~7ミリの淡黄色の花を多数つける。
イワガラミ
コテングクワガタ
ヨーロッパの低山地の原産で南北アメリカ、中国大陸、
ニュージーランド、日本などに帰化している。
日本では、北海道、本州で帰化が確認され、
やや湿った道ばたや芝生で見られる。
コテングクワガタ
ナナカマド
紅葉の時期に訪れたいものだ。
トドマツ(椴松、)
樹高は通常20-25 m程度だが、大きいものでは
35 mに達する場合もある。
トドマツ
トドマツの枝は水平または斜上し、葉は密生する。
葉の先端が少し凹んで二つに見えることから
「とどのつまりが先二つ」といわれる。
葉は長さ2~3センチの線形。軸に沿って螺旋状に生じ、
裏面には白い気孔帯が2本並ぶ。
他のマツ科針葉樹と同じく、菌類と樹木の根が
共生して菌根を形成している。
トドマツ
北海道においてはエゾマツ、ミズナラ、シナノキ、
ベニイタヤなどと混生するが、しばしば純林を形成する時もある
最後はここで全員集まり記念写真を撮り
マイクロバスに乗り込む。
花ガイドさんの優しい言葉にも癒された、
花観察あっという間の2時間でした。
ありがとうございました。良い土産話が出来ます。
暇が出来たら利尻山を登り別な花々を見たいものです。
明日は稚内観光です。お土産を買わないと・・。