ジガバチソウ(似我蜂草)

 

 

 

 

 

 

ジガバチソウ(似我蜂草)

 

長梅雨を愉しむ花か似我蜂草

 

梅雨深し雫緑に吞み込まれ

 

夏の沢擬態悲しや似我蜂草

 

ひだまり

 

 

 

 

 

フェイクに負けるな!

ロシアの民よ眼を覚ませ‼

侵略反対! 戦争反対!

ウクライナに平和、戦士に栄光を!!

 

 

 

 

 

 

この花はアオジガバチソウ(アオジガ)の部類かな・・。

しかし面白い花姿ですね。

草丈10~20cm。葉は丸い偽球茎から出て、対生で2枚付く

縁は波状。ややまばらな総状花序を出し、数個~10個前後の

淡緑色に暗紫褐色が混ざる。唇弁には暗紫褐色の縦脈がはいり、

先端が尾状に尖る。

唇弁がジガバチに似ているのが和名の由来

 

 

 

 

 

 

ここでは木々の脇や岩の上に隠れるように咲いています。

草と同じ色なのにどうして虫を呼ぶのか

不思議な花ですね。

花の香りはさほど気にならないものです。

(クロジガバチソウ)

 

 

 

 

 

 

全体的に花が小振りでした。

愛好家に取られないか心配ですが・・・、

あとは祈るのみ。

このように人間の手には届かない

高台に居るのが安全ですね。

 

 

 

 

 

 

地下に球形のバルブがあり、2枚の葉を出す。

葉は長さ3~8cmで、横の脈が目立ち、網目状の模様がある。

冬は球茎のみが残り、毎年更新する。

(クロジガバチソウ)

 

 

 

 

 

1本の花茎を伸ばし、総状花序に10~20個の花をつける。

花は長さ1.5~2㎝、普通、暗紫褐色の条線が入る。

唇弁はやや細く、先端は鋭く尖っている。

なかほどの両側に丸い突起がある。

(クロジガバチソウ)

 

 

 

 

 

少し観に行くのが早かったのか

はなの色がはっきり出ていないものがありました。

この花も盗掘を心配しているのか私の手の届かない

所に咲いているのが多く少しは安心ですが

1本ぐらいはまじかで見たいものですね。

 

 

 

 

 

 

ジガバチソウ(似我蜂草)

ラン科 クモキリソウ属     多年草

花期   5~7月

分布   北海道、本州、四国、九州