イナモリソウ(稲森草)

 

 

 

 

 

 

イナモリソウ(稲森草)

 

梅雨に入る稲森草の遣る瀬なさ

 

梅雨空を睨んで登る花調べ

 

梅雨入りて花香を零す山裾や

 

ひだまり

 

 

 

 

フェイクに負けるな!

ロシアの民よ眼を覚ませ‼

侵略反対! 戦争反対!

ウクライナに平和、戦士に栄光を!!

 

 

 

 

 

 

背の低い多年生の草本。

地下に細く伸びる根茎を持ち、その先端に

直立する茎を着けるが、草高さは普通は

3~5cmほどにしかならない。

ただし時には10cmに達することもある。

 

 

 

 

 

 

葉は対生するが、二対ないし三対しかなく、

それが茎が短くて間が狭いためロゼット状

に地表に広がる。

よく見られるのは上の二対が互いに接近し、

四輪生に見えるものである。

葉は長さ3-6cm、幅2-4cm、卵形あるいは三角状卵形で先端は鋭く尖り、

基部は丸いかやや心形にくぼみ、3-10mmの葉柄に繋がる。

 

 

 

 

 

 

葉には全体に短い軟毛が一面に生える。

托葉は先が尖った小さな三角形で、

長い軟毛がある。

5~6月。葉腋から一個ずつ、あるいは

枝先に1-2個の紅紫色の花をつける。

 

 

 

 

 

 

由来は、三重県の稲森山で発見されたから。

似た仲間で東京都の高尾山で牧野富太郎によって発見され、

昭和元年(1926年)に発表された。

ホシザキイナモリソウ[星咲稲森草]がある。

 

 

 

 

 

 

むかし足の踏み場もないほど大群生していたところは

いつの間にか花は無く、思いもしない所で見ることができた。

ここも安住の地ではないのかもしれない。

去年は近くの山で見つけたのだが、

今年はどうしても花姿を見れないものでした。

 

 

 

 

 

 

イナモリソウ(稲森草)

アカネ科イナモリソウ属。多年草。

花期 5~6月

分布 本州(関東地方南部以西)~四国、九州

季語・記載なし。

花言葉・「静かな愛情」