ツバナ(茅花) チガヤ(茅)

 

 

 

 

 

 

ツバナ(茅花)チガヤ(茅)

 

青い空またるる茅花流しかな

 

茅花流し太平洋も波高し

 

こなみき(小浪来)や茅花流しか日向灘

 

ひだまり

 

 

 

 

 

フェイクに負けるな!

ロシアの民よ眼を覚ませ‼

侵略反対! 戦争反対!

ウクライナに平和、戦士に栄光を!!

 

 

 

 

 

 

日当たりの良い荒れ地に群生。繁殖力が強く地下茎を

のばして広がります。

一度根を張ると引き抜きのも大変なため

ほとんど諦めてしまいます。

 

 

 

 

 

 

海の見える砂丘に広がる茅花(浅茅原(あさじはら/あさつばら))

なんとも素敵な光景です。

4月末から5月にかけて、やわらかい毛でおおわれた

花穂(かすい)をつけますが、花穂はなめると甘いので、

私も子供のころよく口に入れてました。

 

 

 

 

 

 

ち‐まき【×粽/×茅巻(き)】

この葉で昔は粽(ちまき)を巻いていたようですね。

今は笹の葉が主流のようですが、(茅の葉で巻いたから)

端午の節句に食べる米粉・葛粉などで作った餅。

笹や真菰などの葉で巻いてイグサで縛って蒸す。

中国にもあり、投身して死んだ屈原(戦国時代)

の忌日の五月五日に、姉がこれを江に投じて竜神に

捧げたとの伝説がある。日本でも精霊に供える地方がある。

 

 

 

 

 

 

チガヤの成熟した花穂をつかって火をおこすときの

火口(ほくち)としていた。

蕾はツバナ(茅花)といい食べる事ができ、

子供のころよく遊びながら噛んだものです。

草丈 30cm~60cm 。花序 10cm~20cm 。

 

 

 

 

 

 

初夏の柔らかい風受けて戦ぐ浜辺は

心が落ち着きますね。

このころは沖ではイサキ釣りに良く

船で出かけたものです。

 

 

 

 

 

 

チガヤ (茅)浅茅。茅草。

別名:ツバナ津花。摘花菜。茅花。白茅の花。

イネ科 チガヤ属 チガヤ    

花期 5月~7月 

分布 日本全土         

花言葉 子供の守護神

季語・茅花流し(つばなながし) 初夏

 

 

 

 

 

 

つばな

 

つゥばな、つばな、

白い、白いつばな。

 

夕日の土手で

つばなを抜けば、

ぬいちゃいやいや、

かぶりをふるよ。

 

つゥばな、つばな、

白い、白いつばな。

 

日ぐれの風に、

飛ばそよ、飛ばそ、

日ぐれの空の、

白い雲になァれ。

 

金子みすゞ