ヒメウラシマソウ(姫浦島草)

 

 

 

 

 

 

ヒメウラシマソウ(姫浦島草)

 

小蠅呼ぶ雌花は怖し浦島草

 

誰を呼ぶ釣糸垂れて浦島草

 

山陰や波音遠し浦島草

 

ひだまり

 

 

 

 

 

 

フェイクに負けるな!

ロシアの民よ眼を覚ませ‼

侵略反対! 戦争反対!

ウクライナに平和、戦士に栄光を!!

 

 

 

 

 

 

ヒメウラシマソウ(姫浦島草)

花穂から付属体が細長いひも状に伸び上がり、

途中から垂れ下がる。

付属体は15~20cmで、仏炎苞の外に飛び出る。

これが釣り糸かな・・・。

 

 

 

 

 

 

この姿を浦島太郎の釣り糸に見立てたのが名の由来である。

面白い花名があるものですね。

この花の下に亀が居れば浦島太郎かな・

とても似た花でウラシマソウ(浦島草)があるが

そのウラシマソウより小さいのでヒメウラシマソウに

なったのではないか・・。

 

 

 

 

 

 

見れば見るほどそっくりな花ですが、

草丈が30~50cmと小さく

葉も7枚と矮性ですので見た目とても可愛いものです。

なんかフクロウの眼に似ていますね。

 

 

 

 

 

 

花言葉は「神秘の花」であり、観賞価値が高い植物ですので

野山で姿を見ることが少なくなりました。

ホント久し振りの対面でした。

 

 

 

 

 

 

テンナンショウ属の植物は性転換をすることが知られており、

本種でも同様である。比較的小型の個体では雄性となり、

仏炎苞内部の肉穂花序に雄花群を形成し、大型の個体では

雌性となり、肉穂花序には雌花群を形成する性質がある。

雄花では花粉を付けたキノコバエが出ることが出来るが

雌花では脱出することが出来ないようです。怖いですね。

 

 

 

 

 

 

ヒメウラシマソウ(姫浦島草)

サトイモ科・ テンナンショウ属・多年草。

花期・4~6月。分布・本州(山口県)~九州。 

似た花ではナンゴクウラシマソウ・ウラシマソウ

季語・浦島草・夏