競秀峰の花と石仏

 

 

 

 

 

 

競秀峰めぐり・入口 

新緑が眼に痛いほど鮮やか・・・。

 

 

 

 

競秀峰めぐり・入口 

平日だったので、私達3人組よりほかに誰も

会わない静かな散策路でした。

 

 

 

 

妙見窟

結構広い自然に出来たのなら不思議な広間です。

 

 

 

 

菩薩か大師か私には判別が付かなかった・・・。

 

 

 

 

ステージもあってここで舞でもするのか?

 

 

 

 

妙見堂

ここには、妙見菩薩3体、男女神像2体、

如来立像1体が安置されているらしい

ここから昼食の場所陣の岩まで花々を見ながら

狭い登山道を行く。

 

 

 

 

初めて来たので先輩の後をついて行くだけだが

起伏の跳んだ岩がごつごつしているので

かなり歩きぬくい

 

 

 

 

ここの通りはイワマツの大群落、これだけ群生

しているのを見ると興奮する。

 

 

 

 

イワマツの上にはアオダモが咲き乱れていた

 

 

 

 

遠くから見ると雪を被っているようで

とても涼しい気持ちになる。

アオダモの咲き始めのようで、ここは

色々なところで見れた。

 

 

 

 

途中で山の上から見えた青の洞門

 

 

 

 

橋向の駐車場からここまで来たのだが

ここから丁度ネモフィラ畑が見える。

 

 

 

 

ここだけ山藤が咲き、私達を楽しませてくれた。

 

 

 

 

 

 

不動窟、清水洞、三陣の洞、

色々な祠が(窟)に石仏が鎮座している。

時にはこんなデカいものどうしてここまで

運んだのだろうか、考えさせられるものがあった。

 

 

 

 

人一人が通れる細い鎖に守れれた岩場を背を曲げながら

歩いているとマツバランの黄色の蕾が風に揺れていた

 

 

 

 

ここはマツバランが多く自生しているようで

岩の穴場をうまく活用して根を張っているようです。

 

 

 

 

こんな厳しい環境の中でも生き抜く

植物に頭が下がります。

 

 

 

 

と思えば下は千尋の谷のような崖に

上手くへばりついて、咲いている春蘭の逞しさ

崖側から撮影出来ないので、苦労しました。

 

 

 

 

どうにか1本こちらを向いている花があり

仏のように拝み撮りです。

他は皆崖と反対側を向いているので・・・。

 

 

 

 

崖際を巻き上がって陣の岩に到着。

腹が減りました。

この仏さんは首がありません。

鎖の右側は崖、ここでモグモグタイムとして

しばし休憩久し振りに山を歩いたので、足の震えが

止まりません。(^^♪

 

 

 

 

イブキシモツケかな

この花も陣の岩で咲き誇り

私達を歓迎してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

丁度この陣の岩の頂上でお昼

見晴らしも最高!

 

 

 

 

 

 

 

 

アオダモとヤマツツジ

 

 

 

 

真っ赤なヤマツツジ、この花を眺めながら

おにぎりを頬張りました。

風は優しく五月晴れのような気温です。

 

 

 

 

鮮やかな色なのですぐ目に飛び込んできます。

キシツツジかと思ったのですが、ネットで見ると

判別が付きません。

 

 

 

 

ここに1本だけツクバネウツギが咲いていました

途中では見なったので、嬉しいものです。

これから弘法寺に向けて下山

 

 

 

 

 

弘法寺前の庭に植えてあったボタン

見頃でしたのでパチリ。

ここに弘法大使の威光があるとは

嬉しいものです。

 

 

 

 

弘法寺

延岡でもお大師さんの春祭りが4月19日~21日 

21日に日本一のお大師さまを拝んできました。

 

 

 

 

シバサクラ

 

 

 

 

ここだけヒメスミレが居残りで咲いていました。

 

 

 

 

弘法寺

 

 

 

 

弘法寺前に咲いているシャガの花

 

 

 

 

著莪咲くや南無阿弥陀仏聞きし門

ひだまり

 

 

 

 

「紫の 斑(ふ)の仏めく 著莪の花」 高浜虚子

 

仏の背なにも咲き誇る射干の花

 

 

 

 

弘法寺を出るとあぜ道に咲いていた

踊子草

 

 

 

 

 

 

県道にでて青の蝉海橋 奥は青の洞門。

競秀峰の下をくり貫いた青の洞門。

『諸国遍歴の旅の途中、ここに立ち寄った禅海和尚は、

断崖絶壁に鎖のみで結ばれた難所で通行人が命を落とすとの

話を聞いて、ここにトンネルを掘り安全な道を作ろうと決意し、

単身難事業に着手した。その後、托鉢勧進によって掘削の

資金を集め、石工たちを雇って「ノミと槌だけで30年かけて

掘り抜いた」といわれている。明治40年にはほぼ現在の洞門に

近い形状で大改修が行われ、現在ではここ旧道に明り採り窓や、

手掘り洞門の一部を残すのみである。』(案内板より)

 

 

 

 

青の蝉海橋の鯉

入口のお店で鯉の餌を販売しているので

鯉はここから離れない・・・。

 

 

 

 

競秀峰 

岩の祠を通り抜けるときに2回ほど頭を打ちました。

休み休み撮影しながら2時間ほど楽しみました。

新緑の中 花も見れて良かったと思っています。