オオヤマカタバミ (大山酢漿草)
オオヤマカタバミ (大山酢漿草)
風光り大山酢漿草(かたばみ)這上がる
草に寝て冷たき風や西行忌
地下の夢示す道あり啄木忌
ひだまり
フェイクに負けるな!
ロシアの民よ眼を覚ませ‼
侵略反対! 戦争反対!
ウクライナに平和、戦士に栄光を!!
調べて見ると九州では参考書にはほとんど掲載がない
レアな植物のようです。
オオヤマカタバミは低山帯から亜高山帯の
林内に稀にはえる多年草。
太い根茎があり、秋に1~2個の葉と1~2本の
花茎をつける。
葉柄は長さ4~25cm。毛はないかまばらに細毛がある。
小葉は倒3角形、幅2~6cm、上縁は切形,
縁には褐色の細毛が目立つ。
花期は4月。花茎は葉が開くより短い。苞は花のすぐ下につく。
花は白色で、紫の脈があり、径2,5~3,5cm。
下向き~やや横向きにつける。花弁は5個、
花は柔らかく無理すれば花びらが取れる。
ここでも杉の枯れ葉から芽を出しているので
非常にひ弱で可哀想です。
蒴果は長さ3~4㎝×幅0.6~0.8㎝の
長い円錐形。
種子は長さ1.8~2㎜×幅1~1.5㎜の
卵形、縦のうねがある。
ほとんど虫が来ない薄暗い杉の木の
下で過ごすので閉鎖花で増えているのかもしれない。
カタバミと言えばあの厄介なムラサキカタバミの
木子を思い出す。
オオヤマカタバミでは、水平よりうつむき加減になる。
葉は、花の時期はよく展開していないことが多いのは、
ミヤマカタバミと同じだが、さらに小葉がとがり
、角ばった感じに見える。
杉林など薄暗い環境で見かけることも多い。
似た仲間でこちらでも見れるコミヤマカタバミ、
ミヤマカタバミは撮影しているがオオヤマカタバミはない。
今回で3度目だが巧く花の時期が合いましたが、
少し日暮れ間地かに来たので花色が悪い。
稀な花を見るとなんだか徳をしたような気になります。
オオヤマカタバミ (大山酢漿草)
カタバミ科カタバミ属 多年草。
花期・4月
分布・本州中部・九州。
朝鮮半島、中国大陸東北部、ウスリ