ヒナスミレ(雛菫)
ヒナスミレ(雛菫)
心細し(うらぐわし)みつめるほどに 雛すみれ
雛菫翳れば優し豊後の地
湧水地光の中の雛すみれ
ひだまり
フェイクに負けるな!
ロシアの民よ眼を覚ませ‼
侵略反対! 戦争反対!
ウクライナに平和、戦士に栄光を!!
スミレの女王がサクラスミレだとすれば
スミレのプリンセスです。
花は小さく淡桃色で、「雛」という名前が
まさにぴったりのスミレです。
代表的な低山のスミレで、早咲きですので
少し遅れるとすぐ、色あせてしまう。
ややうす暗い樹林下に生えます。
葉が斑入りのタイプもあります。
花は直径1.5~2cm。草丈は3~8cm。
昔、ヒナスミレと言えば、大分の男池だったのですが
昔に比べるとかなり少なくなってきています。
ここには斑入りや白花もありましたが
この頃は行きませんので、目にはしていません。
半日陰に多い。花期の草丈は3~8cm。
葉は 長卵形~披針形で先は細く尖り、
鋸歯が目立つ。葉を水平に広げる。
花は淡紅紫色。直径1.5~2cm。側弁の
基部はまばらに毛がある。花枝は短め。
花柱上部はカマキリの頭形。
花は小さく淡桃色で、「雛」という名前が
まさにぴったりのスミレです。
生育環境の好みが細かいのでしょうか、
葉はよく見かけるのですが、花のころだというのに
咲いていないものも多く、写真のようにたくさんの
花をつけた個体を見るとうれしくなります。
花の後ろに突き出した天狗の鼻のような距の中には
蜜が隠されている。
蜜を吸うことができるのは、蟻のように体が小さいか、
蜜を吸うための口吻が長い昆虫などに限られることになる。
それは特定の昆虫にのみ蜜を提供することで、
ほかの植物にいかない確率を高くし、効率よく仲間のスミレとの
花粉交換ができるための戦略と考えられる。
董は花を咲かせなくても種が出来る
自家受粉という手法があり
なんでもかなりずる賢い戦法でもあります。
弱いものはそれなりに、子孫を残す術を
身につけているようですね。
ヒナスミレ(雛菫)
スミレ科 スミレ属 ミヤマスミレ類
花期 3月~5月
分布 北海道(南部)、本州、四国、九州(中部以北)