カタクリ(片栗)
カタクリ(片栗)
堅香子や幾度と膝を着きし花
俯いて花堅香子の照れ笑い
木洩日にかたかごの花ひそとして
堅香子やいじらしくあり寂地山
ひだまり
フェイクに負けるな!
ロシアの民よ眼を覚ませ‼
侵略反対! 戦争反対!
ウクライナに平和、戦士に栄光を!!
カタクリ(片栗)
春植物(スプリング・エフェメラル)
雪解け直後の春先に地上に顔を出し花をつけ、夏まで葉をつけると、
あとは地下で過ごす一連の草花の総称。
「スプリング・エフェメラル」と言い春植物ともいう。
林内に群生する多年草。鱗茎は長さ5~6cm。
葉は普通2個長い柄があり、質はやや厚く柔らかく長楕円形で6~12cm。
草丈20~30cm。花径 4~5cm。
花被片6個は淡紅紫色、基部近くにW字形の濃紫色の斑紋がある。
花が咲くまでには7~8年かかる、それまでは片葉で過ごす。
その昔(2013.4月)山口県岩国市と島根県吉賀町との
境界にある寂地山(じゃくちさん)標高1,337mに登って
撮影したことも、この時こんなに苦しんで見ないと
いけない花かと思いました。今では楽しい思い出。
「スプリング・エフェメラル」と言い春植物ともいう。
直訳すると「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、
「春の妖精」ともカタクリ、アズマイチゲ、ヤマブキソウ、アマナ、
フクジュソウ、セツブンソウ、コバイモ、エンゴサク、
イチリンソウ、ニリンソウ、ショウジョウバカマ、なども春植物です。
「もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花」
(巻18)万葉集 大伴家持
木洩日にかたかごの花ひそとして
ひだまり
カタクリ(片栗) 別名:カタカゴ(堅香子)
片子(かたこ)片子百合(かたこゆり)片百合(かたゆり)
ぶんだい百合。かたかし。
漢名、車前葉慈姑、など。
ユリ科 ・カタクリ属 ・多年草 。
花期 ・3~5月 。分布 北海道、本州、四国、九州。
花言葉・「初恋」「嫉妬」「寂しさに耐える」
カタクリの花
ユキワリイチゲ