コスミレ（小菫）
コスミレ（小菫）
小すみれや淡紫（うすむらさき）の姿満つ
陽を少し分けてあげよう花こすみれ
小菫や根性背負い種零す
ひだまり
フェイクに負けるな！
ロシアの民よ眼を覚ませ‼
侵略反対！ 戦争反対！
ウクライナに平和、戦士に栄光を！！
「菫程な小さき人に生まれたし 夏目漱石」
私の好きな、スミレの俳句です。
花の大歳時記（角川書店）では世界中に菫は
約５００種あり、そのうち５０種ほどは日本に野生する。
これに変種、亜種を含めると８０種に及ぶとか、
今現在では他の参考書で見ると１００種を越えている。
日本は菫の分布率は世界一とか、菫に合った
風土のようですね。
少し早いかと思ったのですが、思いのほか
咲いているのには、ビックリですが
嬉しいものでした。
花の色や形態に変化が多く、観察者を悩ませる小菫さんです。（＾ｖ＾）
低地の半日蔭の人里周辺に多い。葉はやや丸みのある
長三角形～長卵形。花は淡紫色から淡紅紫色まで変化が大きい。
側弁の基部には有毛のものと無毛のものがある。側弁に毛が有るもの
花の色や形態に変化が多い分、花数も多くあります。
側弁に髭のあるのは「ヒゲコスミレ」と呼び、
シロバナのものを「シロバナツクシコスミレ」と言 います。
鹿児島、沖縄にはそっくりな、リュウキュコスメレがあります。
由来はスミレほど草丈が高くならないことから
「小菫」。 ？
草丈５～１０ｃｍ。花径１５～２０ｍｍ。
距は円筒形でやや長い。
まだ蕾多くこれからと言う感じです。
コスミレ（小菫） スミレ科スミレ属 多年草。
花期 ３月～４月 分布 本州、四国、九州
花言葉（紫）「貞節」「誠実」
季語・春。
小すみれの笑顔零れる野の小道
ひだまり
