山梔子(さんしし)の実(梔子の実)

 

 

 

 

 

 

山梔子(さんしし)の実

 

山梔子の実金色楽し栗きんとん

 

女正月金色飯や山梔子の実

 

寒空に何が不満か梔子茶

 

冬空のくちなし麺やソロキョンプ

 

ひだまり

 

 

 

 

 

フェイクに負けるな!

ロシアの民よ眼を覚ませ‼

侵略反対! 戦争反対!

ウクライナに平和、戦士に栄光を!!

 

 

 

 

 

 

由来は10月~11月ごろに赤 黄色の果実をつける。

この果実は熟しても割れないため、「口無し」。

 

実を半分に切って水に浸すと黄色の液になる。

この色素はきんとんやたくあん漬に利用される。

例えば,さつまいもを煮るとき,くちなしの実をガーゼに

包んで入れると黄色のきんとんになる。

これに栗の皮を剥いたものを混ぜれば栗きんとん。

 

 

 

 

 

これは繊維を染める他、食品にも用いられ、

サツマイモや栗、和菓子、たくあんなどを黄色に

染めるのに用いられる。また、大分県の郷土料理・

黄飯の色づけにも用いられる。

ネット通販ではクチナシ麺もあるようです。

 

 

 

 

 

 

果実は山梔子(さんしし)と呼ばれ、日本薬局方にも

収録された生薬の一つである。

乾燥させた実は、消炎、止血、鎮痛、解熱などの薬効がある。

 

 

 

 

 

クチナシ(梔子)

アカネ科・ クチナシ属・ 常緑低木。

花期 ・5月~6月。分布 ・静岡県以西、暖帯から亜熱帯。

花言葉「とても幸せです」「喜びを運ぶ」

季語・梔子の実(くちなしのみ) 仲秋

 

 

 

 

 

 

薄月夜 花くちなしの 匂いけり  正岡子規

 

また初夏のクチナシ(梔)は,香りのよい花木の

代表選手でしょう。