郁子の実(むべのみ)

 

 

 

 

 

 

 

郁子の実(むべのみ)

 

郁子の実や餓鬼大将を思い出し

 

郁子の実や野山を駆けた幼き日

 

ひだまり

 

 

 

 

 

フェイクに負けるな!

ロシアの民よ眼を覚ませ‼

侵略反対! 戦争反対!

ウクライナに平和、戦士に栄光を!!

 

 

 

 

 

 

むべのみ(郁子の実)

 

郁子垣をはなはだ低く秋の宿 

  富永風生。

 

子供の頃はこの実を見つけると如何にかして

採ったものでしたね。(*^_^*)

ムベはよくアケビと対比されるが、ムベは常緑で、

実は全く割れないのが大きな違いである。

 

温暖な地域の林縁などに生育し、谷沿いや斜面下部

などの水分を得やすい場所に生育する。

つる性植物で、柄のある3~7枚の小葉からなる

長さ6~10cmの掌状複葉。

厚くて光沢がある。裏面は淡緑色であり、網目模様が目立つ。

 

 

 

 

 

 

春に白い花をつけ、秋に長さ7~9cmほどの

鶏卵より大きい楕円形の実を結びます。

実は水分が多く、ほんのり甘い素朴な味が楽しめます。

“延喜式”(927年)には「ムベの貢」と称して

近江からムベの果実を宮中に献上したと

記されているが、なぜか“万葉集”をはじめ古歌には登場がないとか・・。

 

 

 

 

 

 

ムベ(郁子)のみ(郁子の実)

別名・うべ・トキワアケビ(常磐通草)ノボケ( 野木瓜)。

アケビ科ムベ属・常緑つる性木本植物。

分布・本州、(宮城、山形県以南内陸部を除く)台湾。中国。

郁子の実・季語・秋・晩秋

 

 

 

 

 

むべのはな(郁子の花)

春の季語

 

 

 

 

 

 

郁子咲くやほのかなる香に歩を留め

 

藤井俊一