インドでのカルマの解消の旅、ナヴァグラハ寺院巡礼の中での活動の一部を綴ります。


私たちマイパームリーフは、ヴァダルールへと向かい、有名なヴァダルール寺院を訪れ、寺院とそこに暮らす高齢者たちに寄付を行いました。


彼らの多くは寺院のすぐそばに住んでおり、自分の住む家も持っていません。毎日、寺院が提供する食事をここで受け取っています。


この寺院は聖者ヴァッララーに捧げられています。ヴァダルールは、カースト制度に反対し、すべての生き物の平等と隣人愛を説いたこの聖者の遺産で知られています。


今年は、30,000食分の食事を寄付することができました。寄付品を準備してくれた小さな店から、2台の小型トラックで寺院に向かいました。






寺院に到着後、まず皆でダルと米を降ろしました。その後、現地の人々にささやかな喜びを届けました。一人一人にバナナ、みかん、クッキーを1つずつ配ったのです。高齢者の中には、何度も列に並んだ方もいました :-)。何人かの方々の笑顔と感謝の表情は、私たちの心を深く打つものでした。その後、その場所の責任者から寺院に招待され、聖人の祝福を受けることができました。




ヒンドゥー教における寄付(ダーナ:Dana)について:


単なる慈善活動や金銭的な支援を超え、深い精神的・宗教的な意味を持つ重要な行為です。ヒンドゥー教徒にとって、寄付は自身の魂の向上、徳(カルマ)の積み立て、そして社会的な調和をもたらす手段とされています。

主な意味は以下の通りです。



1.徳(プニヤ)を積み、カルマを清める


ヒンドゥー教では、「与えること」が善行であり、徳(プニヤ)を積む行為とみなされます。無私の心で寄付を行うことで、過去のカルマ(業)を清め、より良い来世や解脱(モクシャ)に近づくことができると信じられています。


2. 神への愛(バクティ)の表現


寺院への寄付や献納は、神に対する仰心や愛(バクティ)の表現です。神への感謝や祈りを物質的な形で表すことで、神との繋がりを強めるとされています。


3.ダルマ(義務・正義)の実践


ヒンドゥー教では、困っている人々を助けることは、すべての人の「ダルマ(社会的・道徳的な義務)」です。特に、貧困層、修行者、無職の巡礼者への施しは、社会的な秩序やバランスを維持するために欠かせない行為とされています。


4.飢餓撲滅への貢献


叙事詩『マハーバーラタ」などで、飢えている人々を助けることが最大の善行の一つとして説かれています。そのため、貧困に苦しむ人々の飢餓を解消することは、宗教的な責務として重視されています。



5.社会的なつながりと責任


個人と社会を結びつける役割も持っています。富裕層による慈善事業、教育や医療活動への資金提供など、現代的な形での寄付も、社会的な義務感に基づいて活発に行われています。


このように、ヒンドゥー教における寄付は、「自分のために行う修行」であると同時に、「社会全体を支える」という二面性を持つ、文化に根付いた行動です。


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