【浜松市舞台・夏アニメ】「夢見る男子は現実主義者」放送直前ガイド | あがりんのブログ

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お久しぶりです、あがりんです。実に2年4ヶ月ぶりのブログ更新ということで、もうお恥ずかしい限りです。この間も何か特段の事情があったわけではなくて、単なる横着ですw

今回を機にもう少しちゃんとブログ更新していけるようにしたいと思います🙇

 

それでは、本題。今回重い筆を取った理由が、来月7月スタートの夏期新アニメ、「夢見る男子は現実主義者」の紹介です。

 

「夢見る男子は現実主義者」(以下略「夢見る男子」)は、著者おけまるさん(イラストさばみぞれさん)によるライトノベルで、「小説家になろう」にて連載されているWeb小説を元に、HJ文庫より2020年6月から刊行されており、現在第8巻まで発売中です。メディアミックスとして吉北ぽぷりさんによる漫画版も「少年エース+」にて2021年3月から連載中で、こちらは6月26日に最新第4巻が発売になったところです。

 

❤️STORY💙

同じクラスの美少女・夏川愛華に思い焦がれる佐城渉は、彼女との両想いを夢見て、めげずにアプローチを続けていた。しかし、ある日突然、夢は覚める。愛華と自分は釣り合わないという現実を見て、適切な距離を取ろうとする渉。一方の愛華はその態度に呆然。「もしかして、私、嫌われたの…?」

“両片想い”のすれ違い青春ラブコメが開幕!

TVアニメ「夢見る男子は現実主義者」 (yumemirudanshi.com)

 

「夢見る男子」原作には明確な舞台設定はなかったのですが、テレビアニメ化にあたり舞台を設定することになったそうで、その舞台に選ばれたのが…

 

我が地元“浜松市”だったのです。

浜松市は自然環境や中心街などロケーションが豊富ということで選ばれたようで、いわばうちの観光シティプロモーションのたまものと言えるでしょう。

そして、その発表は昨年11月29日の浜松市長の定例記者会見でなされたという、なかなかないケースとなりましたw

 

さらに衝撃の発表が…

この「夢見る男子」などのプロモーションで浜松市が12月30〜31日のコミックマーケット101に出展するというではありませんか。自治体がコミケに出展するのも滅多にないケース。

昨年の11月29日、浜松民オタクの自分にとっては、まさに驚きの一日になったのでしたw

浜松 新アニメ「夢見る男子は現実主義者」舞台に “聖地化”期待|あなたの静岡新聞 (at-s.com)

 

自分はこのコミケには行けなかったのですが、 浜松市のブースはこんな感じだったようです。人気レイヤーさんまで呼んでいたとはw

浜松市役所:コミケ初出展 アニメ「夢見る男子は現実主義者」舞台をアピール - MANTANWEB(まんたんウェブ) (mantan-web.jp)

 

このコミケのブースで配布され、年明け後からは浜松市の観光案内所等に置かれるようになったのが、このリーフレット。 

放送前から(この時点では2023年中放送とまでしか示されていません)、自治体がここまでのリーフレットを作るのもまたなかなかないケースなのではw

市外の知人からは「浜松市はスゴいね」とも言っていただきましたが、浜松市はこういうリーフレットを作るもその後の活用に難がある(作って終わり感)と個人的に思っているので、これからの展開が問題ですね。特に今年は大河ドラマ「どうする家康」もありますので。

 

ちなみに、キャストにちょっと触れておくと、芦田圭役の花守ゆみりさんが「ゆるキャン△」「裏世界ピクニック」、佐城楓役の小松未可子さんが「クラシカロイド」と当ブログでも取り上げたことがある浜松舞台アニメに主役で出演されているんですよね。

 

 

さて、ここからはアニメ放送にあたり、浜松市のどこが舞台となってくるかに触れていきたいと思います。

とはいっても、原作からの舞台地ではないので、現時点では分からないことが大部分。そこが「ガヴリールドロップアウト」や「ゆるキャン△」などの時とは大きく異なるところです。

更に、原作が学園ラブコメで、話の舞台は基本的には学校内になります。正直原作第1巻読み終えた時、「これ浜松の風景とか入れ込めるのか」と思ったものです。

 

放送前の今回はPVなどこれまでの発表で明らかになっているところを紹介していきます。

 

・アクト通り

浜松市作成のリーフレットでもはっきり紹介されているポイントで、PVで渉や愛華が登校している道になります。浜松駅前のシンボル・アクトタワーから北へ続く通りで、道中は広い歩道・水上回廊・中央広場などが整備されています。

この写真は交差する国道152号のすぐ北側のところから撮ったものです。歩道の両側にあるベンチや白いポールもしっかり再現されていますね。昨年の12月上旬に撮影しているので、両側の街路樹は茶色に色づいています。この街路樹の季節の移り変わりもアクト通りの見どころの一つだと思っています。

 

 

歩道の中央から両サイドも撮ってみましたが、この両シーンのポイントは、正直よく分からないです。

 

今のところPVから見られるのは、広い歩道を歩くシーンくらいですが、国道152号をくぐるところがあったり、上記の水上回廊(夜は特に綺麗)、中央広場(イベント会場にもなる)など使われそうな見どころは色々ありますので、来られた際にはゆっくり歩いてみるのもいいかと思います。

 

・浜松市立高等学校

浜松市中区広沢一丁目21-1

遠鉄バスで鹿谷町バス停下車、徒歩3分

こちらがアニメ作中の学校の舞台になると明言されています。校名から分かるように浜松市の公立高校です。浜松市で唯一市が設置している高校で、それ故に市民からは「いちりつ」と呼ばれています。

1901年設立と歴史ある伝統校で、市内指折りの進学校でもあります。2005年度に男女共学となるまでは女子校でした。そのため、浜松在住歴が長い自分のような人間は、どうしても女子校のイメージが抜けなくて、今回舞台となることが発表された時にも、「市立で学園ラブコメなのか…」と一瞬思ってしまったものですw

正門と校舎です。

 

似てる…かなあ(この奥に別の校舎もありますが)。

 

市立高校といえば、この講堂がインパクトあって印象的です。アニメに出てくることはあるでしょうか。


※6月26日の発表で、浜松市立高等学校だけでなく、西遠女子学園も校舎のモデルとなっていることが明らかになりました。西遠女子学園は私立、中高一貫の女子校です。

 

・弁天島海浜公園

こちらは登場候補地として挙げられているポイントで、それ故にか「夢見る男子」のパネルが設置されています。

(ここは「ガヴドロ」パネル設置場所として定着していたのに… ブツブツ)

改めて見ると、みんなスカート短いな(おい、やめろ) 

 

ちなみに、このパネルのポイントはアクト通りの先ほどの写真の場所からもう少し北へ行ったところかと思われます。ラウンドアバウトの道路が奥に見えているので。

 

今の弁天島は、他にも「ゆるキャン△」を始めとして、アニメ・漫画コンテンツに溢れていますので、一緒に楽しんでいただければ幸いです。

 

また、この「夢見る男子」のポスターですが、天竜浜名湖鉄道の気賀駅(奥浜名湖観光協会)と、舘山寺観光協会に貼られているのを見かけました。この辺りも出てくるシーンがあったりするかもしれませんね。


さて、先日6月10日に新宿バルト9で「夢見る男子」アニメ第1、2話の先行上映会が開催され、自分も観に行ってきました。 

まだ先行上映会の段階ですので、ここが出てくるとか詳細な情報は控えますが、EDはぜひ注目していただきたいです(実はここまでの文にちょっとはヒント散りばめていたりします)。


以上の内容で、本当は昨日のうちにブログをアップしようかと思っていたのですが、昨日6月26日の浜松市長定例記者会見において、アニメ「夢見る男子」の7月放送開始が発表され、色々情報が出てきたので、こちらも紹介しておきます。 

キャラパネに囲まれて会見する浜松市長というなかなかな映像ですw


【6/26浜松市長定例記者会見での発表情報】

・アニメは7月放送開始で全12話放送。静岡県内地上波ではSBS静岡放送にて放映。

・校舎のモデルは浜松市立高等学校と西遠女子学園、通学路のモデルはアクト通り。

・その他浜松市内の観光スポット、ご当地グルメが登場予定。

・遠州鉄道(電車、バス)でコラボ切符企画あり。


浜松市としては、もちろん聖地巡礼による誘客効果を期待している(特に夏休み時期の放送ですので)ところです。〜市長の言葉を借りると「バズると嬉しい」

あと、市長と記者とのやり取りの中で、「アニメで描かれることで地元の人には当たり前のものを見直すきっかけになる。全国の方に見てもらいたいが、浜松市民にもぜひ見てもらいたい。」との言葉があったことが個人的に嬉しかったですね。そこは地元の作品で自分がよく感じるところですし、地元が愛さないと誘客も長続きしないと思います。


以上アニメ放送直前の紹介でした。アニメ「夢見る男子」がどのような展開を見せるのか、一浜松市民として期待していますし、興味を持ってくださった方々にはぜひ浜松に来ていただければ幸いです。

次は第1話の放送後に。ではまた。


※この記事では、聖地巡礼で撮影した写真との比較の為に、一部、アニメ作品内の画像を引用させていただいております。