第3話 『たなぼたキャンプと改めて思ったこと』
Episodes|TVアニメ『ゆるキャン△ SEASON2』公式サイト (yurucamp.jp)
○渚園オートキャンプ場
浜松市西区舞阪町弁天島5005-1
○浜松市舞阪表浜駐車場
浜松市西区舞阪町舞阪2668-1
東名高速道路浜松西ICより車で約30分
○浜名湖弁天島ホテル開春楼
浜松市西区舞阪町弁天島2669-1
東名高速道路浜松西ICより車で約25分
○しず花
浜松市西区舘山寺町2335
東名高速道路舘山寺SICより車で約10分
営業時間:9:00〜19:00 定休日:月曜日、火曜日
舘山寺の和菓子屋さんで、いちごのきらめきのモデル・いちごの雫は実際にスゴい人気です。12月〜3月頃までの販売で、平日でも開店前後着でないとなかなか買えません。買うにはリンちゃんのように早く行くか、電話予約する必要があります。電話予約は毎月10日前後から翌月分を受けつけるというシステム。1月受付(2月販売分)はおそらくほぼ終わっていると思いますので、次回は2月14日(日)から3月販売分の受付ということになります。
予約受付(しず花さん)TEL:053-487-6256
自分は12月に電話予約して、今日23日に受け取りに行ってきました(浜松市民ですが、実は初めて買えました)。聞いたら今日朝も整理番号待ちが40人くらいはいたそうです。店の前は3台しか車停められないので、今の時期はすぐ北に臨時駐車場が用意されています。
いちごが3種類から選べるので、自分はあきひめと紅ほっぺを選択。いちご好きならたまらない一品で、たいへん美味しくいただきました。ちなみに、半分は姪っ子宅にお裾分けしました。
しず花さんの店頭にはゆるキャン△のポスター、店内にはねんどろいどが飾られています。ねんどろいどは店の方の子供さんが飾ったんだとか。
舘山寺温泉ではリンちゃんにうなぎの圧力が迫っていましたが、これらの看板モデルが実際にありますので、メインロードも歩いてみてください。
作中に映る舘山寺温泉入口の看板の向かいにある大村酒店さんには、ゆるキャン△のポスターがあり、うなぎパイも買えますので、寄られてみるのもいいかもです。ポスターは数日前に地元へ配られたらしいです。最後の写真は、店内にあるもえしょくのいえやすちゃんです。
〈奥浜名湖エリア〉
○藤田屋、気賀駅
浜松市北区細江町気賀469
東名高速道路舘山寺SICより車で約15分
天竜浜名湖鉄道気賀駅から徒歩1分
営業時間:11:30〜18:30 定休日:不定休(6月中旬~9月中旬の間は休み)
気賀駅入口の目の前にある大判焼きのお店です。気賀の現場に出掛けた職場の同僚が帰りに買ってきたこともあるくらいには有名なお店で、その時もクリームをもらいました。2個くらいなら簡単に食べられますよ。店の外観のカットで右端に遠鉄バスのバス停がしっかり再現されているのが、地元民としてはポイント高いですw
店頭に置いてあるペーパーがいい感じなので、紹介しておきます。
なでしこちゃんはここ気賀駅から天竜浜名湖鉄道に乗ります。赤い幕は4年前大河ドラマ放送された「おんな城主直虎」のものです。
ちなみに、なでしこちゃんは天浜線に乗ってきてこの気賀駅でいったん途中下車したのか、先ほどの藤田屋さん隣のバス停(浜松駅からの遠鉄バス路線)で降りてここから天浜線を利用したのか2パターンの解釈が可能になると思います。天浜線はだいたい1時間に1本なので、途中下車はかなり時間を持て余すのですが…
○浜名湖佐久米駅
天竜浜名湖鉄道の無人駅です(気賀駅から3駅)。作中通り冬場にはユリカモメがたくさんやってくることで内外から有名ですね。無人駅なので、ホームには自由に出入りできます。駅前の駐車場は無料で停められるので、ここから天浜線で気賀駅へ行くのもいいかと思います(ただ、土日はいっぱいになる傾向ですが)。ちなみに、駅前にある大きな牛はトイレですw
餌を撒きに地元の方が来てくれている時もあるので、その時に当たればユリカモメは入れ食い状態で写真もバンバン撮れます。頭にも普通に乗ってくるくらい人慣れしてますw
また、駅舎隣のかとれあさんでユリカモメの餌(100円)も売っているので、買って撒けば自力でもユリカモメを集められます(くちばしが当たってちょっと痛くなりますが)。
○うなぎさくめ
浜松市北区三ヶ日町佐久米724-1
東名高速道路三ヶ日ICより車で約5分
天竜浜名湖鉄道浜名湖佐久米駅より徒歩1分
営業時間:11:00〜14:00、16:00〜19:00 定休日:月曜日または火曜日
地元出身のなでしこちゃんが勧めるだけあってゆるキャン△関係なしに有名店です。営業は昼夕となっていますが、うなぎが昼で無くなり夕方の営業はしないことが多いようですので、ご注意ください。
2週間前の土曜日に自分が行った時には、10:20着(開店40分前)で8番目でした。開店1巡目で自分の直前7組目までが入れて、自分は11:30頃入店にできました。
作中の二人と同様にカウンターに座れたので、うなぎをさばき串入れするところが見れて、待ち時間も退屈しないです。
そして、うなぎが登場。作中の「特上」ことうな重大4,100円です。自分は浜松市民なので、それなりにはうなぎ食べてますが、これまで食べてきた中でも間違いなく上位を争う美味しさで、大でもペロリと食べられます。値は張りますが、巡礼に来られた方にはぜひ味わっていただきたい一品ですね。
お店の方の話では自分が行った日はまだ客少なめの方だったとのことですので、確実になら10時には着いてるくらいの感じで行かれる方がいいでしょう。店着いたら中に入って予約の紙に名前と人数を書いておきます。開店までの時間は佐久米駅でユリカモメと戯れていてくださいw ちなみに、今週末からお客さん増えることはお店の方も承知されてるようでした。
※なでしこ祖母宅
浜名湖佐久米駅から国道362号を西へ向かうと、まもなく左手に作中にも出てくる東名高速が上を通る天浜線の踏切が見えてきます。踏切を渡り県道瀬戸佐久米線を進んでいくと、左手にすぐ浜名湖がある状態になりますので、そのまま進んでいくと、この場所に着きます。
おそらくここがなでしこ祖母宅の設定になるかと思います。なでしこちゃんは祖母宅まで歩いて20分くらいと言っていましたが、だいたいそれくらいです。設定地が空き地なので写真載せましたが、地図には落とさないでおきます。瀬戸佐久米線は道がそんなに広くないので、車のすれ違いに余裕がありません。また、歩いていく際にも注意が必要です。
○奥浜名湖展望公園
浜松市北区細江町気賀
東名高速道路三ヶ日ICより車で約15分
天竜浜名湖鉄道寸座駅より徒歩約30分
国道362号沿いの寸座亭そばに展望公園へ入っていく道を示す看板がありますので、ここから登っていけば行くことができます。北側のオレンジロード沿いにも看板があってそちらから入っていくこともできます。
入って進んでいくと、展望公園入口の看板が見えてくるので更に登っていくわけですが、道が狭く状態も良くないので十分お気をつけのほどお願いします。作中のように夜行くのは実際のところかなり危険です。ママチャリで行けるなでしこちゃんに驚くくらいの坂道が寸座から続いています。
道を登り切って駐車場の先に展望台があるのですが、残念ながら展望台は老朽化が激しく登ることはできません。シロアリによる侵食で修繕で直すことすら難しい状況で、一度取り壊しをせざるを得ないようです。
ただ、道中からも浜名湖の景色は見えますので、それをお楽しみいただければと思います。
※おまけ うなぎパイについて
なでしこ祖母宅で、綾乃ちゃんが買ってきたうなうなパイ(うなぎパイ)を食べるシーンがありますが、このパッケージは駅などで売られているものとはちょっと違うお徳用袋となっています。
普通は個別に包装されているうなぎパイですが、お徳用袋のものはそのまま一つの袋に入っています。これはいわゆる形割れ商品のためで、その分単価は安くなっています(写真のものは一袋800円)。ちなみに、作中に出てきたようにナッツ入りのものも実際あります。
そして、このお徳用袋は春華堂さんの直営店でしか買うことができません。今回の聖地ポイントから近いところですと、うなぎパイファクトリー内にあるお店で買えます。浜松駅基準なら隣接の遠鉄百貨店か、歩いて5分ほどのところにある本店ですね。
浜松市民も自分で買ってくるというより手土産で貰うケースが多い傾向はありますが、安心する美味しさでやっぱり貰うと嬉しいものです。
長くなりましたが、以上浜松回のポイント紹介でした。地元浜松を美しく描いていただき、ゆるキャン△のスタッフの方々には本当に感謝しております。今のご時世なかなか来てくださいとは言えませんが、落ち着いたら聖地浜松を巡っていただければ嬉しい限りです。
それではまた。
※この記事では、聖地巡礼で撮影した写真との比較の為に、一部、アニメ作品内の画像を引用させていただいております。