あがりSHOW TIME!~仲間を信じるということ | (社)あがり症克服協会 鳥谷朝代のあがり症克服講座

(社)あがり症克服協会 鳥谷朝代のあがり症克服講座

中学の本読みで発症以来17年間苦しめられたあがり症を克服。
14年勤めた名古屋市役所を退職し、(社)あがり症克服協会を設立、理事長に就任。
元あがり症ならではの視点で、あがり症克服に関する情報や、教室風景を発信していきます!

東海エリアの生徒さんの成果発表会が無事終了しましたカラオケ

規模を縮小しての開催とはいえ、3年ぶりにみんなでこの舞台に戻ってくることができ、ホッとしていますキラキラ

個人的には、久しぶりに演者として板の上に立つことができました。

 

直前に参加できなくなった生徒さんがいて、前日に「代打オレ」が決定野球

せっかくなので、「モニタリング」風にドッキリを仕掛けてみようと思いつきひらめき電球

一部の講師や生徒さん以外には、私が代役で出ることを内緒にして、コソっと髪型と衣装をチェンジし、楽屋や袖では大人しくしてましたにひひ

 

楽屋では、「えらく落ち着き払った人がいると思ったら、理事長!」と驚かれたり笑

舞台袖で、講師の先生に「大丈夫!楽しみましょう!」と声をかけられたり笑

終演後、「うちの家族は代役がasa先生だと気づいていなかったらしく「あの人は凄かった」と言ってました」とかも笑

 

清掃員に扮した会長?一般人に紛れ込むジャニ―さん?のイメージで楽しませていただきましたにひひ

 

急遽決まった代役なので、一度も練習できずぶっつけ本番だったわけですが、なぜか不安はありませんでした。

緊張しても、つっかえても、チームメイトが最後まで隣にいてくれるという安心感があったから。

 

このことは、一般社会でも生かされてくると思います。

 

公務員時代、何度逃げ出したかわからない。

周囲にたくさん迷惑をかけてしまった。

 

そんな自分に嫌気が差していたから、教室に入ってからは、逃げたことも、投げ出したことも一度もない。

だから、周囲から信頼されるようになった。

あの人は絶対に途中で投げ出さない、信頼できる、と。

 

講師や生徒さんに感じている信頼感を、周りからも得られるようになったのです。

 

生徒さんには「当日何かあったら私がいるから!」と伝えてあったので、前日にひとり出れないことがわかったとき、「代打オレ!任せなさい!」と即答することができましたチョキ

 

一番悔しいのは、これまで練習してきたのに出られなかったご本人…。

そんな彼女の思いも一緒に甲子園舞台に連れて行きました野球

彼女の練習風景をずっと見てきたから、自然と彼女のしゃべりが乗り移っていたのかもしれませんグッド!

彼女が勇気と力をくれましたグー

(ちなみにご本人はピンピンしてますにひひリベンジの機会は作るからね!)

 

仲間のおかげで、無事務めることができ、相方はナント「主演男優賞」まで受賞してしまいました祝日グッド!

 

ともに真摯に取り組んできたから、いざというときに仲間を信じ抜くことができる。

それはつまり、自分を信じるということ。

 

そんなことを学んだ発表会でしたキラキラ

 

そんな仲間とともに飲むお酒サイコッチョ~グッド!グッド!

 

来年は、コロナ前のように大規模で開催できたらいいな~ラブラブ

 

(9/1追記)

あの夢のような時間から1か月が経ちましたが、皆さんはその後レッスンに参加されましたか学校

あが協には「フェス燃え尽き症候群」という言葉があるようににひひ、大きなイベントを経験すると、少しお休みしたくなりますあせる

わかりますよ~、それだけ頑張ったってコトですからねグッド!

 

しかし、家に帰るまでが遠足なら、「次のレッスンに出るまでがイベント」。

200名規模の会場を経験すると、いつもの40名の教室が狭く感じるだけでなく、霧が晴れるように視界がクリアになるのですが(経験者は語るチョキ)、残念ながら、1か月以上空けてしまうと、その効果がだんだん薄れてくるんです…汗

 

なので、まだ参加されていない方は、大急ぎで予約サイトに行ってくださいね~走る人