弥生
夜風は雛罌粟(ひなげし)色にときめいて …
あたたかな春の夜風に
庭の沈丁花が濃く香っています
あまくてやわらかくてすべすべしてて …
心臓がとくんとくんって高鳴るいい匂い
春つ方
夜気に香るは罌粟( けし )の花
喫わば蕩( とろ )けん
彼方(あなた)乞い( 恋 )しと
弥生 とある休日
いつもお世話になってるshiptonにて
大切な人への贈り物はいつもここでセレクト
この日も友人へのプレゼントを選び
素敵なラッピングをお願いしました
センスよくラッピングしてゆく店長さん
うんうん なるほどなるほど …
栗さんその素敵なラッピング
今度マネさせてくださいね
弥生 とある休日の夕暮れ
楽しみしていたイベントに行ってきました
7時に仕事を終える友人を待つあいだ
さくらcamera散歩の下見に
今年はどんなさくらと出逢えるだろうか
macroレンズ … やっぱりほしいな
7時に仕事を終えた友人と連れ立って
いざ倉敷 美観地区へ Go !
ライトアップされた光と影の芸術は
いろいろあって小一時間で時間切れに
心ゆくまでとはいかなかったけれど
こころと瞼が覚えた春宵あかりの美しさは
いつでも思い浮かべられるから
来年 また来よう
ファインダーを覗く僕の眼は
淡いオレンジ色の光を零す外灯を見据えていた
息を詰めた僕の一刺し指が
シャッターボタンを押 …
と … 不意に
僕のすぐそば … 右手後方から
スズランを思わすあまい夜風が
ひとりの少女とともにふわりと流れていった
やがて少女は通りの向こう …
光と影の狭間へ静かにとけてゆく
その人は何かを待っていた
光と影の狭間でそっと
何かを …
待っていたんだ
ん … 友人がいない …
ここで待っていましょうか
その人は時の凪がれに揺蕩い
ただその時が来るのを待っている
百鬼夜行の往来に誰も彼もが呑まれゆく
さてと 無事落ち合えたし
晩ご飯にいきますか
いただきます♪
「 Nocturne N°20 opus posthume 」
~ f i n











