体が重い

朝から重い


時間を問わず

 眠気におそわれ

ガソリンがなくなって

徐々に

スピードが 落ちていく車のように



す~と

眠りに入ってしまう



どれ位前からか

 老猫が夜中起きるようになって

寝不足が続いていた事もあるが



その子を

見送った後


どどっと今までの

足りてなかった睡眠が

押し寄せてきたのか?



兎に角

くた~~と

とろけてしまった



体が欲しているのだと

いろいろ

やりたいこと  

しなければならないこと  等多々あるが


抗わない事にして

躰の言うこと を聞いていたら


もう 五月になり

連休も終わろうとしている



連休明けと共に

自分も

いつもの私に

戻るか判らないが


心と躰からの

要求に従いながら


いつもの私に戻るとしょうか



振り返れば

若い頃の徹夜続きの仕事


子供が生まれた時からは

夜中のミルク

夜泣き

夜中の看病


寝不足の中

朝早く出かける主人にあわせての早起き!


子供が成長 すればしたで

夜遅い帰宅に

目覚め


ついこの間までの

老猫の夜中起きに付き合わされ


8時間は寝ないと

自分が自分でいられなかった

私は


長い間

自分ではいられない

時間を

過ごし続けて


それが

当たり前のように

なっていたのだな~

と思った



この歳になって

やっと

ゆっくり寝れそうな時間をプレゼントされそうだか


今度は

歳のせいで早起きになり

8時間は

寝ていられない


でも

寝たい時に

寝れる時間をもてる事に

躰は

喜んでいる


寝る事の大事さ


そう言えば

昔から

寝る子は育つ

と言うから


この私

育ち直すかも


再生して

もう少し

新しいこれからを

過ごし続けていけるかも



寝る事の大事さ

実感した私でした